こんにちは!すてこけです。
前回わが家のウンベラータを思い切って丸坊主にしました。
天芽を残して葉だけをカットしたパターンと、天芽ごとバッサリ切って棒状にしたパターン。
天芽を残したパターンは幹を太くする目的で、棒状にしたパターンは、上の方しか葉がなかったので、切り戻して葉を下の方からも出させるのが目的です。
この記事では、剪定から数週間が経過した現在の様子をご紹介します。
「丸坊主にして本当に芽が出るの?」「葉っぱがないけど枯れないの?」と気になる方の参考になれば嬉しいです!
成長中の新芽の姿も写真付きで公開しますので、ウンベラータの再生力にご注目ください。
前回の記事 >> ウンベラータ成長記録①
経過報告
1週間後
天芽を残した大きい方の子は、葉が展開していますが、きれいな葉じゃないのが気になります。
棒にした子は、まだ目に見える変化はありません。ほんとに芽が出てくるんでしょうか?


2週間後
天芽を残した方は展開した葉の数か増えて来ましたが、きれいな葉が少ない。これはもう一度カットするかなあ。ウンベラータは成長が早いので、シーズン中(成長期)に何回もカット出来るのがいいところ!
ついに動き出しました!棒にした子の2箇所から新芽が出そうな感じです。節の部分から新芽っぽいのが出てきました。





4週間後
1週間あいて4週間後。
天芽を残した子は展開した葉の数が増えましたが、やっぱり葉が綺麗じゃない。
棒にした子は、なんと6か所から新芽が出てきました!1か所からはすでに葉が展開しています。



以下はカット直後の状態です。たくさん葉っぱが出たことがわかります。
やっぱりウンベラータは成長が早いから、見てて楽しいなぁ。


環境と管理方法
南側の朝から夕方まで一日中直射日光が当たる場所に置いて管理しています。
直射日光ガンガンにあたりますが、遮光なしで雨ざらしにしています。
水やりは、鉢の表面が乾いていたら、たっぷりと。室内じゃないので、周りを気にせずにジャブジャブ水をかけられるがいいですね!私は水やりが大好きなので、この時期が一番お世話してるなぁって感じます。
今のことろ肥料は外に出してからは一度もあげていません。葉っぱがある程度出そろったら、あげようかなと考えています。
室内と違って水を豪快に上からかけ流すことができるので、外に出したときは腰水管理はしていません。
新芽が出るまでの過程と感想
天芽を残したパターンの子はすぐに芽が展開してきました。これは毎年やっていることなので、予想通り。また、この子はいつも最初に出てくる葉っぱが破れてたり汚かったりするんだよなぁ。これも個性ってことかな?もう一度カットしようと思います。
天芽までカットして棒状態にしたパターンの子は、思っていたより新芽の数が多かったので嬉しい誤算でした。下の方からも芽を出してくれたので、これからどんな育ち方をしていくのか今から楽しみです。
さいごに
「葉っぱ全部切ったりして大丈夫?」、「棒状態にしたら枯れるんじゃない?」と思われていた方。どうですか?問題なく新芽を出してくれましたよ。
「100%枯れません!」とは言いませんが、少なくとも私は今まで枯れたことがありません。
冬にダメージを受けて元気がなくなっていたり、徒長してヒョロヒョロになっている場合、この方法で復活させることが出来ますよ。勇気をもってカットしてみてください。きっと新しい発見があるはずです。
次回は、新芽展開後どんな風に育ったのかを報告したいと思います。
ほなまた!
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