こんにちは、すてこけです。
観葉植物を育てていると、「新しい葉が出た!」「背が伸びた!」など、目に見える変化ばかりに注目しがちですよね。
実は「幹の太さ」も、植物の健康や成長を知る上でとても大切なサインなんです。
皆さんは、観葉植物の幹がどれくらいの速さで太くなるか知っていますか?
今回は、普段あまり気にしない幹の太さに注目して、うちの観葉植物がどう変化していくのか、一緒に観察してみましょう!
このチャレンジを通して、植物の隠れた成長に気づけるかもしれませんよ。
今回の実験の目的:幹の太さを知ることで何がわかる?
私はウンベラータの幹を太くしたくて、毎年春~秋に屋外に出して育てているのですが、実際に太さを測ったことがないので、1シーズンでどれくらい太くなるのかわかっていません。
今回の目的としては、ウンベラータが1シーズンでどれだけ太るのか、成長度合いを実際の数値で記録します。
幹の太さの変化から、水やりや置き場所などの管理方法が適切かどうかヒントを得たいと考えています。
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実験に使用した植物と道具たち
我が家のシンボルツリーのウンベラータさんで実験を行っていきます。
毎年屋外に出して育てているのですが、果たしてどれくらい太くなるのでしょうか?今から楽しみです。

太さを測るのは、100均で購入したノギスを使います。

【実験開始!】幹の太さを測ってみよう!
ステップ1:どこを測るか決める
測る場所が毎回違ってしまうと、正確なデータが取れません。まずは、測定する位置をしっかり決めましょう。
この子はちょうど株元に太めの根が見えているので、そのすぐ上を測ることにします。

ステップ2:実際に測ってみよう
測る場所が決まったら、次は実際に測ります。

計測日:2025年7月13日
サイズ:3.25cm
思っていたよりも太くはありませんでした。
葉っぱの成長スピードに比べると、幹が太くなるスピードはゆっくりなのかもしれません。
ステップ3:記録に残しておこう
今まで通り、一日中日の当たる場所で育成していきます。
水やりや、肥料をあげるタイミングも今まで通りにする予定です。
そして定期的(月1回程度)に計測して、記録していこうと思います。
計測する期間は、室内に取り入れるまでとします。
幹の太さから読み取れること
太くなれば、「元気な証拠!」健全に成長している可能性が高く、根張りが良い証拠にもなると思います。今後も自信をもってこの場所で育てることが出来ますね。
逆に細くなった場合は、SOSのサインかもしれません。
水不足もしくは、根詰まり等が考えられます。水やりの見直しや、根詰まりを確認する必要があります。
そして変化がなかった場合は、栄養不足や日差しが強すぎてストレスがかかっている可能性があると考えられます。
この場合は、肥料の与え方や置き場所を見直す必要がありそうです。
さいごに|成長の記録は、植物の「健康診断」のようなもの
記録する手間がかかりますが、数ヶ月後、数年後に見返すと、きっと大きな成長を感じられるはずです。
未来への楽しみという“種”を蒔いているつもりで、これからもチャレンジを続けていきます。
ぜひ、あなたのお気に入りの植物で、このチャレンジを試してみてくださいね!
もしチャレンジしたら、ぜひあなたの植物の成長を教えてくださいね。
ほなまた!
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