こんにちは、すてこけです。
「あれ、なんか葉っぱが黄色い…?」その葉、もしかしてSOSかも?
元気だった葉っぱが黄色くなると、「水のあげすぎ?」、「日光がたりていない?」なんて心配になる方も多いのではないでしょうか?
葉っぱが黄色くなる原因はひとつではありません。
状況によっては問題がない場合もありますし、対応しないといけない場合もあります。
この記事では、葉が黄色くなる主な原因とその見極め方、そして具体的な対処法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
あなたの大切な植物を守るために、ぜひチェックしてみてくださいね。
原因その1|水やりのミス?多すぎ、少なすぎを見極めるポイント
水のやりすぎ
水のやりすぎの場合、下の葉から黄色くなることが多いです。
また、根腐れしてしまっている可能性が高いです(根腐れすると鉢からどぶ臭いにおいがします)。
水やりをやめて乾かしましょう。
💡すてこけ流:リカバリ術
うちではカラカラになるまで乾燥させます。カラカラなってからさらに数日空けて、少しずつ水やりを再開するようにしています。どぶ臭さがなくなったら、腰水再開です。
水やらなさすぎ
上の葉から黄色くなることが多いようです。水をあげるサイクルを見直しましょう。
「✖ 何日間隔で水やりする」ではなく、「〇 土から水分がなくなったら水やりをする」にしましょう。
🪴土の水分がなくなったかどうか、どう判断する?
私は鉢の重さで判断しています。水をあげた直後の「ずっしり感」を覚えておくと、乾いて
軽くなったときに違いがよくわかります。
「それじゃあ、よくわかんないよ~」って方、私は使ったことがないけど、文明の利器を使うのも一つの手ですよ。レビュー見ると評判いいみたい。
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すてこけは、断然「腰水管理」をお勧めします。
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原因その2|肥料の与えすぎ・足りなさで黄色くなる?
肥料不足
全体的に葉っぱが黄色く(薄く)なってくることが多いです。主に窒素、マグネシウムが不足しています。肥料をあげましょう。
足りていないからと言って、一度にたくさんあげても効果が出ないばかりか肥料やけを起こす可能性があるので、規定倍率を守るようにしましょう。観葉植物が弱っている場合は、規定倍率以上に薄めてあげるのもいいかもしれません。
肥料やけ
肥料をたくさんあげているのに葉が黄色くなる場合は肥料過多となっている場合があります。特に冬は休眠期であまり活動していないので、注意が必要です。しばらく肥料をあげるのを控えましょう。
原因その3|根詰まりで栄養が届かないサインとは?
根っこが鉢の中でぎゅうぎゅうになっていると、根が水分や養分を十分に吸収できず、葉が黄色くなってしまうことがあります。植え替えをしましょう。
真夏の暑すぎる時期や、冬の植え替えは、植物に大きな負担がかかるので控えましょう。
うちは、あえて根詰まりさせていたりします。
関連動画:あえて根詰まりさせてみる
原因その4|日照・気温・風通しなどの環境ストレス
日当たり
日陰や暗い室内にある場合、下葉から黄色くなります。日当たりの良い場所に移しましょう。
いきなり強い光に当てると葉焼けする可能性があるので、徐々に明るい場所に移すようにしましょう。
気温・風通しなどの環境ストレス
エアコンの冷房や暖房の風が直接当たるのもNGです。葉が乾燥しすぎてしまいます。
エアコンの風が直接当たらない場所に移動させましょう。
室内から外など、急に環境が変わると葉を黄色くする場合があります。
徐々に明るい場所に移動させるようにしましょう。
また、季節の変わり目など寒暖差が大きい時期は、なるべく寒さに当てないようにしましょう。特に窓辺に置いている場合、窓から離すようにしましよう。
原因その5|ただの寿命かも
古い葉(下の方にある葉)が黄色くなっても、新芽が出てきている場合は、単純にその葉っぱの寿命の可能性があります。少し様子見をしましょう。他の葉っぱが黄色くなって来なければ、大丈夫です。
黄色くなる原因、どれ?カンタン見極めチャート
▼ 自分の植物の状態がよくわからない…という方は、
この【カンタン見極めチャート】を使ってみてください!

おまけ:黄色くなった葉っぱは元に戻るの?
A:黄色くなってしまった葉っぱは緑に戻ることがありません。ほっておいたらポロっと取れますが、カットする事をお勧めします。
さいごに|黄色くなっても焦らない!まずは原因を見極めよう
葉が黄色くなったからといって、すぐに枯れるわけではありません。
あなたが気づいてあげた時点で、もう回復への一歩が始まっています。
植物と対話するつもりで、ゆっくり観察してあげましょう。
ほなまた!
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