🌿 ウンベラータの水挿し対決!水 vs メネデール水、根が出るのはどっち?②

実験・チャレンジ

こんにちは!すてこけです。
ウンベラータの水挿し実験をスタートしてから、早くも1週間が経ちました。前回の記事では、剪定した枝を「水道水」と「メネデール希釈液」に分けて水挿しし、発根のスピードや状態の違いを観察していくという内容でした。

今回の記事では、その実験の1週間後の様子を、写真付きでじっくりレポートしていきます。果たして、早くも差が現れたのか?それとも、まだ大きな変化はないのか?

植物初心者の方も楽しめるように、観察ポイントや気づきも交えてお届けします。

前回記事:
ウンベラータの水挿し対決!水 vs メネデール水、根が出るのはどっち?①

前回のおさらい:実験の目的と方法

我が家のリビングで存在感を放っていたウンベラータ。剪定で出た枝を活用すべく、「水挿し対決実験」をスタートしました。今回は、以下の2つの条件で実験を行っています。

  • 水道水のみの水挿し(以下、水道水組)
  • メネデール(100倍希釈)を使用した水挿し(以下、メネデール組)

それぞれ清潔な容器に入れ、日当たりの良いリビングの出窓に並べて管理。毎日水を交換し、室温や湿度は同じ条件になるように揃えています。

目的は、「どちらの方法が早く、きれいに発根するのか?」を比較すること。特に初心者にとっては、メネデールの効果が実際どれほどあるのか気になるところです。

🔍 1週間経過の様子(2025.05.07)

比較水道水組メネデール組
写真①
茎の変化・大きい方にカルスが出来ている
・小さい方はカルスは出ていない
・茎はしっかりしていて押すと硬ささがある
・両方とも数個のカルスが出来ている
・茎はしっかりしていて押すと硬さがある
写真②
切り口の変化・特に変化なし・大きい方が少し黒くなってきた
写真③
点芽の状態・両方とも膨らんできてる・小さい方は展開しつつある
水の濁り・匂い・特に変化なし・特に変化なし

「カルス」って?
挿し穂の切り口に形成される癒合組織のことです。人間でいうと、切り傷をふさぐカサブタのようなもので、切り口を保護し、そこから根を発生させる役割を担います。

🧪 考察と反省点

考察|メネデールやや有利?

まだ、どちらの組も発根は確認できていません。

「水のみ」の方の1本に大きな変化があったけど、その他の3本に違いがあまりなく。この1本だけの個性の可能性がありのため、今のところどちらが優位か判断が難しいところ。
メネデール組の小さい方の天芽が展開しかけているから、ややメネデールが貢献していそう。

また、毎日水を替えることの重要性も再認識しました。こまめに水替えていれば、匂い、濁りがなく清潔は保てるという手応えもありました。

反省点|毎日水は変えていたけど……

メネデール水を一度に500ml作って、それを使って交換していたこと。
もしかすると水が悪くなっている可能性があるかも。今後は交換の度に作ることにします。

📷 次回予告:ついに発根するか?

次回は2週間後の経過をレポート予定です。そろそろ、根の兆しが見えてくるかもしれません。

今後は、発根のタイミング・根の形状・長さなどを詳しく観察していきます。また、発根後の植え替え時の注意点や成長の様子もシェアしていく予定です。

植物を育てる楽しみは、「待つ時間」と「観察する時間」にあるんだなぁと、今回あらためて実感しています。植物好きの方も、これから始めたい方も、ぜひ次回の観察報告をお楽しみに!

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ほなまた。

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