メルカリで観葉植物を売って感じたこと

メルカリアイキャッチ コラム/体験談

こんにちは、すてこけです。

剪定した枝や、水挿しで発根した観葉植物──「捨てられないけど、置き場所がない!」と悩んだことはありませんか?

私は、そんな植物たちをメルカリで出品するようになって数年になります。

今回は、出品を続けてきた中で実感した楽しさや、注意すべきポイントなど、「販売」を通して変化した私の植物ライフをご紹介します。
「増えすぎて困ってる…」という方の参考になればうれしいです。

出品のきっかけと出品内容|剪定した枝が捨てられなくて

メルカリウンベラータ

ウンベラータを強剪定した時に出た枝が、もったいなくって捨てられずに、水挿ししていたんです。

水挿ししたすべてのウンベラータが発根。いくつかは、知り合いに貰ってもらったのですが、それでも半分以上残っています。鉢上げしなきゃ。でも置き場所がなぁ……と悩んでいました。

関連記事 >> ウンベラータを増やそう

ずっと気になっていたメルカリで売れないだろうか?とメルカリのアプリをダウンロードして、調べてみたらたくさんのウンベラータの出品を確認。
試しに出してみよう。と言うのがきっかけです。

初めて出品したのは、「水挿しで発根したウンベラータ2本セット」

価格設定は、結構悩んだ記憶があります。
他の方のウンベラータの出品を見まくって、送料込みで1200円に決定。

買ってくれた人とトラブルになるのは避けたいと、
商品説明もたくさんの方の出品を見て、作成しました。数時間かかりました。

そして初出品。売れたら通知が来るのに、その日は何度もメルカリを起動して確認していました(笑)

なんと数日で、購入されましたの通知が。
「えっ!ほんとうに売れた!?」とびっくりしました。
だって捨てたら0円だったんですよ。捨てられず水挿ししていただけなんですから。

初めての梱包。これもYouTubeを見てお勉強。ペットボトルを、使って梱包しました。
気をつけた点は、根っこを乾燥させないように、水苔を使って根っこをくるんだ事です。

売れた後に感じた事

売れてお金を頂けるのはもちろん嬉しかったです。

でもそれ以上に「自分で育てた植物にお金を払ってくれる人がいる」って、
それまで自己流だった育て方に“これでよかったんだ”と背中を押してもらえた気がして、すごく嬉しかったです。

自分の育て方に価値がついた瞬間でした。

そこから、増えすぎた植物を手放す手段としての“販売”を考えるようになりました。

注意!売ってはいけない観葉植物もある

メルカリで植物を出品しているとき、実は「売ってはいけない植物がある」という事実を知って驚きました。
これは法律やルールに関わることで、「知らなかった」ではすまないケースもあります。

例えば、有名なものでは「アサガオ科のケシ属」「ソテツ」「ヒカゲヘゴ」などが種子や株の販売・譲渡に制限があります。
また、「特定外来生物」に指定されている植物(ナガエツルノゲイトウなど)は、販売・譲渡は法律で禁止されています。

販売だけでなく、「譲る」ことも規制対象になる場合があるので注意が必要です。

私は出品前に「植物名+販売 禁止」で検索したり、農林水産省やメルカリの公式ガイドをチェックするようにしています。

思わぬトラブルにならないためにも、「出品前に確認」がとても大切だと実感しています。

観葉植物の見え方の変化|これ「かっこいい」に「これ売れるかな」の視点が加わった

自分が育てた観葉植物が売れたことで、正直なところ、「これはお小遣い稼ぎになるかも?」と思いました。

ホームセンターや園芸店に行った時、今まで「これかっこいいな」、「育ててみたいな」って時点で見ていましたが、「これ増えたら売れるかな」と言う視点が加わり、「欲しい」と「売れるかな?」の両方の視点で植物を見るようになったんです。

育てた実生株に対して“将来売れるかも”という目線があるんで、「増えてもいいか」と思うようになり、観葉植物を増やすことの抵抗が少なくなったのは否めません。

もちろん「好きだから育てる」も今も変わらず大切にしていますよ!

さいごに

増え過ぎたけど、捨てられないという方、メルカリ(フリマサイト)で売るという方法もありますよ。

育てる楽しみに、「手放す、人に譲る」という楽しみが増えたのが、私の変化でした。

水挿しした枝、鉢が足りない…そんなときは“売ってみる”という選択肢も、きっとあなたの植物ライフを広げてくれるはずです!

新たな楽しみが増えるかもしれませんよ。

ほなまた!

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