こんにちは!すてこけです。
なんとなく育て始めた観葉植物ですが、気がついたら15年も続いていました。
今回は、ズボラなすてこけが、なぜ15年も観葉植物を育ててこれたのか?それは、観葉植物に合わせるのではなく、私がストレスを感じない育て方をしているからです。
私の観葉植物を育てるにあたっての考え方や具体的な育て方について書いていきます。
「なんだ観葉植物って意外と簡単そうやん?」「そんないい加減な育て方で大丈夫だったら、私にも育てられそう」と、観葉植物を育てる一歩が踏み出せない方の背中を押せたら嬉しいです。
最初はマニュアル通りに

育て始めた頃は、ネットで調べて一般的に言われている育て方をしていました。
表面の土が乾いたら何日待ってから水やりとか、受け皿に溜まった水は捨てるとか、前回肥料をあげたのが何日前だから、そろそろあげる時期だなとかしていたんですが、ズボラで面倒くさがりな私が、そんなにキチンと続けられることは出来ませんでした。
今日は水やりしたい気分なのに、まだ土が乾いてない。水やりの度に受け皿に溜まった水を捨てる、肥料をあげた日をスマホに入力する。
これって結構なストレスだったんです。
同じ理由で観葉植物を育てるのを諦めた方もいるはずです。
だんだん道から外れるように

やっぱりストレスを感じることって続かないんです。
そのうち自分が「こうしたい」「こうやるのが楽かも」と思うことを少しずつやってみることにしました。
- 土が乾いてなくても水をあげる。
- 受け皿に溜まった水は捨てない。
- 水やり、葉水、肥料は面倒くさかったらやらない。
- 根詰まりしてても植え替えしたくなければしない。
この実体験から、「一般的には言われていることをちゃんとやらなくても枯れないんだ」って段々とわかって来たんです。
そして、「すてこけスタイル」へ

いろいろな試行錯誤をしてたどりついた、すてこけスタイルは、「やりたいと思った時にやりたいことをする」です。
これって、ほんとストレスがないんです。(植物にはいい迷惑かもしれませんが…)
具体的にいうとこんな感じ👇
水やり
- サンセベリアやアデニウムなどの乾燥を好む観葉植物以外は年中腰水管理
- 基本は受け皿の水がなくなったらあげる。でも、気が向いたら毎日でもあげるし、面倒な時は受け皿が空でもあげません。
- あげる水の量は適当。多いときもあれば少ないときもある。
- 少し乾燥気味にしようとか、水を多めになんて気分次第。
肥料(活力剤)

- これもやりたい時にあげる
- タイミングは気が向いた時
なので、1週間と空けずにあげることもあるし1ヶ月以上あげない時もある。 - 冬でも気が向いたらあげているけど、活力剤の方が多いかなぁ。
植え替え

- 大きくしたい植物は、季節に関係なく、やりたくなったら植え替えする
- 大きくしたくない植物は、根詰まりしていても気が向かなければ植え替えしない。

さすがに「やりたい時にやりたいことをする」のにも限度はあります。これは経験の部分が大きく、説明は難しいのですが、なんとなく「これ以上はやめておこう」って思うラインがあるんです。
これは私自身の環境と経験に基づいた育て方です。
育てている環境は人によって違いますので、初心者の方は無理なくできる範囲から自己責任で取り入れてくださいね。
枯らしてしまったときのマインド

生き物なんで仕方ない部分はあるとは思いますが、やっぱり凹みます。今でもそうです。けれど、そこで立ち止まらずに、自分なりに原因を考えて、失敗を次に活かすようにしています。
そうするのが、枯らしてしまった子の供養になるかなって思ってます。「経験をさせてくれてありがとう」って気持ちを持って、次に進めばいいと考えています。
さいごに
「自分がストレスを感じない育て方を見つける」これが長く観葉植物を育てるコツです。
観葉植物ってあなたが思っているよりずっとタフです。そして環境に自分を合わせる力が強いです。観葉植物の方が育て方に合わせてくれます。
いかがだったでしょうか?すてこけが、15年観葉植物を育て続けられている理由でした。
一般的な常識にとらわれず、あなたがやりたいように、やりたい時にやる。さあ、あなたも一緒にゆるく始めませんか?
ほなまた!



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