こんにちは!すてこけです。
このシリーズでは、うちで育てている観葉植物のすてこけ流の育て方を1つづつ紹介しています。今回は、「ドラセナ・レインボー」がテーマです。
白い枝幹とシャープな赤と緑のコントラストがおしゃれで育てている方も多いのではないでしょうか?そんな「ドラセナ・レインボー」すてこけ流育て方を解説します。

一般的な育て方
- 明るい窓辺で育てる
- 20~30℃が成長適温
- 水が好きなので、表土が乾いたらたっぷりとあげる(受け皿に溜まった水は捨てる)
- 寒さが苦手(10℃以上をキープする)
「ドラセナ・レインボー」の詳細情報
植物名 | ドラセナ・レインボー |
原産地 | アフリカのマダガスカル島とモーリシャス共和国 |
成長速度 | ゆっくり |
環境 | 日当たりが良い、湿潤な環境を好みます |
すてこけ流の育て方
ハイドロカルチャー、有機系用土などを経てたどり着いた現在の育て方をお伝えします。
日当たり(置き場所)
一年を通して、カーテン越しの光が当たる出窓に置いています。
日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光に当てると葉焼けの原因となりるので注意しましょう。
用土
自分でブレンドした無機質の用土を使っていたりします。
以前は市販の多肉用、サボテン用などの用土を使用していたのですが、もう少し粒が大きめの土の方が空気の通りが良い(根腐れがしにくくなる)との考えからブレンドするようになりました。
「観葉植物の上級者っぽく見えそう」と言う不純な動機もあったり――まぁ完全に自己満足なんですけどね(笑)
軽石:赤玉土:鹿沼土(2:1:1)の割合でブレンドしたものに、少量のゼオライト、木炭を混ぜ込んだ用土。
水やり
鉢カバーを使って、腰水にて管理しています。
溜めた水がなくなったら、水をあげるようにしています。
失敗談
うちで育てている子は、水をめちゃくちゃ飲みます。腰水管理しているのに、水を切らしてカラカラにすることもしょっちゅう。よく葉先を枯らしてしまいます。
関連記事:腰水管理
【観葉植物Q&A】💧腰水って何?どんな植物に合うの?すてこけ流“腰水管理”のススメ
暑さ・寒さ
暑さには強いため、特に気にすることがないので何もしていませんが、寒さに弱いので、冬は暖房を使用して20℃前後をキープするようにしています。
風通し
湿度が高く風通しの良い場所を好むので、我が家では朝と晩に小型扇風機で送風しています。
湿度は葉水で補うようにしていますよ。
失敗談
葉水をさぼることが多々あります。小型扇風機で送風しているので湿度を保てなくって葉をだら~んとさせることが良くあります。ほんと送風と湿度のバランスって難しいなぁ。
関連記事:小型扇風機
【買ってよかった】車中泊→植物育成で大活躍の万能アイテム
肥料
季節に関係なく(冬でも)、気が向いたときに規定倍量に薄めた液肥をあげています。
さすがに毎日はあげませんが、毎週あげたり、数か月あげなかったりです。
「成長期に月1~2回あげる」なんて言われていますが、いつやったかなんて覚えてないし、書いておくのもメンドクサイ → それなら「気が向いた時でいいやぁ」って。
自分で言うのもなんですが、ほうとうにゆるゆるな管理ですね(笑)
肥料は、ハイポネックス原液を使っています
植え替え
植え替えはしていません。
はじめのうちは根っこが鉢底から出てきたら植え替えていたのですが、春に植え替えて秋には鉢底から出てくるくらい成長が早いんです。なので開き直って植え替えをやめました。
今では、鉢カバーの中がいっぱいなっていて、もはや土耕なのか水耕なの分からない状態となっています。

増やし方
幹の途中でカットし、挿し木することで増やすことが出るんです。
- 消毒したハサミで幹をカットします
- 切った苗を水に浸けておきます
- 根っこがある程度出たら土に植えつけます

さいごに
赤と緑のストライプが虹を思わせるドラセナ・レインボーを紹介しました。
ドラセナレインボーは思っているよりたくさん水を飲むので、腰水管理との相性は抜群です。腰水管理を始めてみたい方の入門としても良いかもしれませんよ。
この育て方で5年以上育てていますが、いまだに葉先を枯らしたり、葉をだらんと垂れさせたりしています。まだまだ改善の必要がある育て方だとは思いますが、参考に出来る部分があれば嬉しいです。
関連記事:
【第1回】切っちゃった!ドラセナ・レインボー、枝分かれリベンジチャレンジ
ほなまた!
コメント