【初心者向け】ジュエルオーキッドの増やし方

マコデスペトラ増やし方アイキャッチ HowTo・育て方

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こんにちは、すてこけです。

宝石のように美しい葉を持つジュエルオーキッド・マコデスペトラ。
「もっと増やしてみたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

「増やすのってなんだか難しそう…」と思うかもしれませんが、初心者でも簡単に増やすことができるんです。

今回の記事では、私が実践しているマコデスペトラの増やし方について、必要な道具から具体的な手順まで、写真付きで分かりやすく解説します。

この記事を読んで、ぜひマコデスペトラを増やす楽しさを体験してみてくださいね。

ジュエルオーキッドを増やすのに適している時期は?

生育期である「春〜夏」。具体的には、気温が20℃〜25℃くらいになる時期に行うのが理想的です。

マコデスペトラが最も活発に成長する時期なので、茎から新しい根が出る確率が非常に高くなります。
また、成長が活発な時期なので、株の回復が早く、枯れるリスクを最小限に抑えられます。

反対に、冬の寒い時期は植物の成長が緩やかになるため、挿し木を行っても発根せずに枯れてしまう可能性が高くなりますよ。

使うもの

✔️ マコデスペトラ
✔️ カッターナイフ
✔️ 水苔(あらかじめ水で戻しておきます)
✔️ 鉢
✔️ マグァンプ
✔️ ビニール袋
✔️ 癒合剤(瞬間接着剤でもOK)

簡単な増やし方の手順

  • STEP1
    節が2~3になるように茎をカッターナイフで切る(刃を火であぶるなどして消毒してから切りましょう)

    今回は4節残るようにカットしました。

  • STEP2
    傷口に癒合剤を塗り、乾かす

    私は癒合剤を持っていないため、100均で購入した瞬間接着剤を使いました。塗ったあとに霧吹きで水を吹きかけるとすぐ固まるので便利ですよ!

  • STEP3
    水苔でくるむ

    水苔で包むときに下の葉が邪魔になる場合は、腐ってしまうこともあるので取り除きましょう。

  • STEP4
    鉢に入れ、ぐらつかないように周りに水苔を詰めます

    空気の通りが悪くなるので、ぎゅうぎゅうに詰めないのがポイントです。

  • STEP5
    袋をかぶせて完成
    袋をかぶせて植え替え完成

    これで完成!思っているより簡単だったのではないでしょうか?

その後の管理方法

親株の管理方法とほぼ同じで大丈夫です。
根っこが生えていないので、あまり株を触らないようにしましょう。

置き場所

レースのカーテン越しの光が当たる風通しの良い場所

我が家では小型扇風機を使って風通しを確保していますよ。

水やり

ビニール袋を被せていたら、あまり乾きませんが、水苔が乾いてきたら、霧吹きで湿らせてあげましょう。おしぼり程度の水分量が理想です。
蒸れすぎも良くないため、夏など湿度が高い時期は、ビニール袋の口を開けて調整してあげてください。

私はビニール袋の口を少し開けておいて、風が通るようにしています。
他に夜はビニール袋をかけて、昼間の暑い時間帯は袋を外すもしくは、口を開けるなどするのもイイですね。

肥料

不要です。根っこがないので吸収できません。

Q&A

Q1. 増やすのに適した時期はありますか?

A. 観葉植物が活発に成長する春〜夏にかけてが最も適しています。この時期は根っこも生えやすく、成功率が高くなります。寒い冬は成長がゆっくりになるので、避けた方が良いでしょう。

Q2.葉っぱが丸まってきました

A.湿度が足りていない可能性があります。

根っこがないので、水分の吸収が少なくなっています。霧吹きで湿度を保ってあげましょう。

Q3.葉っぱが白っぽくなってきました。

A.湿度が高くて蒸れてしまった可能性があります。
ビニール袋を開けて風通しを良くしてあげてください。

さいごに

今回は、マコデスペトラの増やし方についてご紹介しました。

  • 増やし方は意外と簡単: 茎を切って水苔で包むだけ

マコデスペトラは、株分けや挿し木が成功すると、驚くほど簡単に新しい株が生まれてきます。増やした株を家の中のいろんな場所に飾れば、さらに癒やしの空間が広がりますよ。

この記事が、あなたがマコデスペトラを増やす第一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。ぜひ、マコデスペトラを増やす楽しさを体験してみてくださいね。

ほなまた!

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