植え替えしないモンステラ|“根詰まり”で育てたズボラ流の結果とは

モンステラ コラム/体験談

こんにちは、すてこけです。

皆さん植え替えって定期的にしていますか?
「そろそろ植え替えしないと。でもメンドクサイ…」と思っている方もいるのではないでしょうか?

我が家では、あえて植え替えを行っているモンステラがいます。
今回は、植え替えせずに根詰まりさせたまま育てている理由や管理方法をご紹介します。

根詰まりさせている理由|メンドクサイ

モンステラは、根が強く生育旺盛なため春に植え替えて、冬前に鉢底から根っこが「こんにちは」ということが良くあります。

当初、毎年植え替えをしていました。しかも教科書通り、植え替えの度に一回り大きな鉢に植え替えていたんです。

早いサイクルでの植え替えにストレスを感じていた時に、「このままだと大きくなりすぎて置き場所に困るんじゃないか?」ということに気付いたんです。

そこで、わたしの ”ズボラ” スキルが発動。
「ヨシ!植え替えすのをやめよう。根詰まりして調子がわるくなったら植え替えよう」と決めたんです。

表向きは、大きくしたくないから、成長速度をコントロールするために、あえて根詰まりさせている。「戦略的根詰まり」って言うことにしているのですが、完全に後付けです(笑)

根詰まり観葉の管理方法

鉢底から根っこが出てきても植え替えずにそのまま放置していたら、どんどん根っこが鉢の外に出てきました。

根詰まりすると、根が土から水分や養分を十分に吸収できなくなると言われています。
でも、ここまで根っこがでているんだったらと、鉢の中の根っこに期待せず、この鉢底から出ている根っこに働いてもらえばいいじゃないかと思い、腰水管理に移行。

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この作戦が正解だったのか、若干の根腐れを繰り返しつつも大きく調子を崩すことなく、現在も進行中で植え替えせずに育っています。その間に新芽も展開してくれているんですよ。

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そして思惑通り、成長速度もゆっくりとなりました。

根詰まりでも問題ない理由|環境に適応した根っこ

鉢底から出てきた根っこ+腰水管理が問題なく成長する理由だと思っています。

腰水管理で鉢底から出ている根っこから水を給水させる。
鉢底からでている根っこが根腐れをしながらも、水耕栽培に適した根っこになったことで、この環境に見事に適応。その結果、調子を崩すことなく成長している。という風に考えています。

我が家では、このモンステラの他にオーガスタも同じように根詰まりをさせて育てていますが、こちらも問題なく育っているので、大きく間違っていないと思います。

オーガスタ
鉢カバー見えているのは根っこなんです。

さいごに

モンステラ

いかがでしたか?
「こんな育て方で本当に育つの?」って思われた方もいらっしゃったかと思います。

根詰まりを推奨しているのではなく、「こんな育て方もあるんだ?」と一つの選択しとして、参考にしていただければ嬉しいです。

育て方ってもっと自由でいいんじゃないでしょうか?
教科書通りの育て方から少し外れてみるのも新しい発見があって面白いですよ。

ほなまた!

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