ウンベラータの下葉を出す5つの方法

HowTo・育て方

こんにちは。すてこけです。

上の方は葉っぱがいっぱいあるのに下の方に葉っぱがない。そんなウンベラータになっていませんか?
「なんだか、ウンベラータの下の方が寂しくなった」、「ウンベラータの下の方から葉っぱを出す方法ってないの?」と悩んでいる方も多いと思います。

我が家のウンベラータも下の葉がなくなって寂しくなり悩んでいました。

今回は、私がウンベラータの下の方から葉っぱを出させるために行った方法5選をご紹介します。
ウンベラータの下葉がなくなったと悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

下葉がなくなる理由

まずは、なぜ下葉がなくなるのかを考えてみましょう。

  • 観葉植物は基本的に上へ上へと成長する
  • 寿命により下の葉っぱから落ちていく
  • 水やりをさぼったり、寒かったり、日光が強すぎたり、環境が悪くて葉っぱを落とす。

こういった理由から、ある程度成長してくると上の葉ばかりになってしまうのです。

葉っぱを落ちなくする方法|環境を整えてあげる

寿命によって葉っぱが落ちるのは仕方ないとしても、環境を整えてあげることが大切です。

日当たり    ウンベラータは日光を好みますが、葉が薄く葉焼けを起こしやすい。
直射日光を避けレースのカーテン越しくらいの明るさの場所に置くか、戸外に出す場合は遮光すると良いでしょう。
私は春~秋は外に出してガンガンに直射日光を当ててますが…
水やり比較的乾燥に強いけど、葉っぱが大きくて枚数が多い子はよく水を飲むので、うちでは上から水をあげて受け皿にたまった水はそのままにしています。
受け皿の水がなくなり、表面が乾いてきたらまた水やりという風に育てています。
耐寒性耐寒性は強くありません。私の家では冬でも1日を通して室温が20度前後あるので何度までは大丈夫とは言えませんが妻の実家にあるウンベラータは冬にはほとんど葉っぱが落ちてしまいます。妻の実家は室内でも5度以下になることが度々ある厳しい環境です。

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下の葉がなくなった時の対応方法

環境を整えても上の方だけ葉っぱがある状態になることは多々あります。
そこで私のやった対応方法は以下の通りです。

方法1:切り戻し剪定(または取り木)

切り戻し剪定または取り木をすることで樹高が低くなるので気にならなくなります。
ウンベラータも増えるので一石二鳥です。

ウンベラータ剪定後

切り戻し剪定
伸びすぎた枝を途中で切り詰める剪定方法です。枝の途中にある芽(葉の付け根にある小さな膨らみ)の少し上で切ることで、そこから新しい枝が伸びてくるのを促します。

取り木
植物の人工的な繁殖方法の一つで、親株から切り離す前に、茎や枝の途中に意図的に根を生えさせ、その後切り離して新しい株として育てる方法です。

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方法2:曲げる

枝を曲げて樹高を下げることで、あえて葉っぱがない部分を楽しむ。
この方法は、ある程度太くなった幹や枝は曲げるのが難しいです。

力加減を間違えると折ってしまうので注意が必要です。
私は力を入れすぎて何度か折ってしまったことがあります。割りばしとテープで補強すればくっつくことがありますよ。

方法3:すべての葉っぱと成長点を切る

これは運の要素が強い方法になります。下から芽が出ないこともあります。
一度やってみましたが、やり方なのか環境なのか真ん中より下からは芽が出ませんでした。

下の写真の状態にしても芽は出てきますのでご安心ください。

ウンベラータ④

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方法4:幹を傷つける

取り木の要領で幹の表皮をはいでそのまま放置すると芽が出てきます。
このやり方はある程度幹が太くないとできない方法です。
表皮をはいだ部分から根っこ?気根?がたくさん出てきて少し気持ち悪かったです。 

方法5:同じ鉢に樹高の低いウンベラータを植える

 植え替えるタイミングじゃないとできませんが、バランスよく見えるようになります。

寄せ植えウンベラータ

さいごに

  • 切り戻し剪定
  • 曲げる
  • すべての葉っぱと成長点をカット
  • 幹を傷つける
  • 樹高の低いウンベラータと寄せ植えにする

今回ご紹介したのは、どれも私が実際に行ったことのある方法です。
参考に出来る部分があれば参考にしてください。

ほなまた!

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