虫対策の基本|うちでやってること全公開

虫対策 画像 HowTo・育て方

こんにちは、すてこけです!

もうすぐ夏ですね!
植物がぐんぐん成長する季節でワクワクする一方、虫に悩まされる季節でもあります。
観葉植物を育てていると切っても切れない「虫」。

今回は、虫が苦手な私が実践している虫対策をたっぷりご紹介します。

虫が発生しやすい環境と対策

環境によっては虫が出やすくなることも…。
当てはまる方は要注意!見直しも検討してみてくださいね。

  • 土の湿度が高い
    多くの害虫は、気温が高く湿度が高い環境を好みます。
    → 通気性の良い用土を使ったり、サーキュレーターなどで風通りを良くしましょう。
  • 葉を乾燥させすぎている
    ハダニは乾燥を好みます。エアコンの風が直接当たるなどで
    乾燥していると発生の確率が高くなります。
    → 場所を移動させる、葉水をするなどを行いましょう
  • 腐葉土や有機肥料が含まれている有機用土
    植物だけでなく、虫の栄養分となります。
    → 室内で育てる場合は、無機質用土をお勧めします

我が家の虫対策

虫を防ぐための予防策

葉水で乾燥&ハダニ対策

ハダニ予防に効果的。葉裏も忘れずに。
湿度を保つことで虫がわきにくくなります。

無機質用土を使う

有機物が少ないため、虫が寄り付きにくいです。

オルトランDXを散布

オルトラン 画像

◆ 特徴 ◆
浸透移行性の殺虫成分を2種類配合。土にばらまくだけで植物に吸収され、植物全体を害虫から守る予防的効果※が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。(※殺虫効果の長い残効性を指す)

◆使い方◆
植え替え時に元肥のように混ぜ込んでいます。
混ぜ込むことで、臭いが気にならなくなります。

屋外に出す場合は、月1で株元に追い撒きしています。

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風通しをよくするための小型扇風機

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我が家の虫対策

実際に虫が出たときの対処法

ベニカ 画像

◆ 特徴 ◆
花や緑の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。

害虫に対しては速効性と持続性(アブラムシで約1カ月)を実現。

病原菌の侵入を防いで病気も防除します。

◆ 使い方 ◆
まずは、手軽に使える「ベニカXファインスプレー」で応急処置しています。におい気にならないので室内でも使えています。

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ダントツ 画像

◆ 特徴 ◆
浸透移行性に優れた殺虫剤で、幅広い種類の害虫に効果があります。顆粒水溶剤のため、粉立ちが少なく、使いやすいのが特徴です。

◆ 使い方 ◆
効かなかったときは「ダントツ水溶剤」を使用しています。

効果は高いのですが、希釈や散布の手間があります。
我が家では奥の手として使っています。

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失敗談

去年、芋虫(青虫系)が大量発生。
オルトランもベニカもダントツも効果薄…。
葉っぱが齧られてしまいました。トホホ……

結局は「目視→手で捕まえて潰す」地道な作業が一番でした。
完璧な対策はなく「気づいたらすぐ対処」が大切だと痛感した出来事でした。

屋外と室内、それぞれの虫事情

観葉植物を室内と屋外で育てているのですが、
やはり屋外で育てている方が虫がつきやすく、葉っぱを齧られることが多い印象です。
アオムシやバッタ、カメムシ、アブラムシ、アリetc…

室内では、ハダニが出やすいです。今のところ、カイガラムシは出たことがありません。

さいごに|予防は大切。でも100%じゃないから、迷わず対策しよう!

  • 葉水する
  • オルトランを撒いておく
  • 無機質用土を使う
  • 小型扇風機で風を回す
  • 発生した場合は、農薬に頼る
  • 日々の管理で予防出来れば良いのですが、特に屋外で管理している場合は、出来ないことが多いです。

予防策はとても大切ですが、それだけでは完全には防ぎきれません。
とくに屋外で管理していると、避けられないことも…。

我が家には子どもやペットがいないので、気づいたら早めに農薬も使っています。
室内に虫が増えないほうがよほどストレスが少ないからです。

ぜひ、参考にできる部分だけでも取り入れてみてくださいね。

ほなまた!

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