こんにちは、すてこけです。
「葉水(はみず)」って言葉、聞いたことありますか?
観葉植物を育てていると、よく目にする言葉ですよね。でも、「そもそも葉水ってなに?」「どうやってやるの?」「本当に必要なの?」そんなふうに感じたことはありませんか?
今回は、観葉植物を育て始めたばかりの方に向けて、葉水の基本やコツ、私なりの考え方をわかりやすくご紹介します。
葉水って何?初心者にもわかる基本解説
観葉植物の葉に霧吹きで水をかけるお手入れ方法。
なぜ葉水するの?
植物が健康に育て、より良い状態を保つために行います。
葉水しないとどうなるの?
葉水は植物をより健康に育てる補助的なケアですので、「必ずしないとダメ」、「枯れてしまう」ということはありません
「しないと」害虫の発生、乾燥による葉の萎れなどのリスクが上がります。
葉水NGな植物も?多肉植物には注意!
多肉植物やサボテンなど乾燥を好む植物。
これらの植物は、葉に水を溜めて乾燥に耐える特徴があるので、湿度が多過ぎると調子を崩す可能性があります。
葉水のメリット・デメリット
メリット
- 湿度を保つ : 周りの湿度があがって、乾燥を防ぎます。
- 害虫予防 : ハダニやカイガラムシは水が苦手なので、葉っぱが濡れていると寄ってこなくなります。
- 葉の汚れを落とす : 水滴で洗い流すことで、葉をきれいに保ち、光合成を助けます。
デメリットとその対策
・カビの発生のリスク
風が通らないところに置いている場合、なかなか乾かずカビや病気の原因となることがあります。
→ 風通しを良くすることで防げます。
・葉焼けのリスク
日の当たる場所に置いている場合は、葉に水が溜まったままとなっていると、水滴がレンズの役割をして葉が焼けてしまうことがあります。
→ 早朝や夕方などの時間帯に行うことで防ぐことが出来ます。
・床が濡れる
室内で行うと床が濡れてしまいます。
→ 風呂場や、キッチンシンクなどで行うと床を濡らす事を防げます。
私は水やりも好きだけど、葉水も好きなんです。あげる時は、いつも調子に乗って滴るくらいに上げてしまうので、いつも床がベチャベチャに。
最初は風呂場に持って行ってやってたんですが、植物が増えてきて風呂場に持って行くのがメンドクサクなり、置いてある場所でするようになってしまいました。
うちの「葉水で床がベチャベチャ問題」解決する良い方法があれば、教えて欲しいです
葉水の正しいやり方|霧吹きのコツや頻度も紹介
道具
- 霧吹き(スプレー)
霧が細かいものや、1プッシュで長い時間霧が出るものがおすすめです。 - ぞうきん
霧吹きをするとどうしても床が濡れてしまいます。そのままにしておくとカビや汚れの原因となるので、拭き取りましょう。
葉水の方法
霧吹きを使って葉の表と裏にしっとりするくらいの量をスプレーします。
滴るくらいスプレーするのがホコリ除去には効果的ですが、風通しが良くないと蒸れてしまいますので、気をつけましょう。
風通しが悪い場所や、湿度が高い時は避けるほうが良いですよ。
葉水をする時間帯
日差しの強い時期は残った水滴がレンズの役割をして葉焼けの原因となりますので、早朝や夕方など日差しの柔らかい時間帯に行いましょう。
葉水の頻度
湿度や風通しによって違いますが、半日くらいで乾くような場所なら、毎日やっても大丈夫。
活力剤を使ってもいい
活力剤を葉水に混ぜて使用することで、植物に栄養と水分を同時に与えることができます。葉水は、特に冬場や乾燥した環境で植物を乾燥から守り、葉から直接栄養を供給する効果があるので、この方法もおすすめです。
って説明しておいてなんですが…うちのやり方
私はやりたい時にやりたいだけする派です。なぜって?楽しいからですよ!
けれど、小型扇風機で風を送って湿度が篭らないように、早く乾くようにと、気をつけているんですよ。
さいごに|絶対ではないけど、より健康に育つ!
🌿葉水まとめポイント
- 毎日じゃなくてもOK。やりたい時にやっても大丈夫。
- 朝か夕方、風通しの良い場所で行おう。
- やりすぎ注意。でも、楽しくやるのが一番!
葉水はしないと枯れると言うわけではないけど、してあげる事でより健康に育てることが出来ます。
そして「お世話してる」って言う自己満足感!植物との親密度が上がること間違いなしですよ。
気が向いた時だけでも、葉水してあげると喜びますよ!
ほなまた
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