屋外チャレンジ失敗談|“日陰”のつもりが西陽だった…!

西日アイキャッチ 実験・チャレンジ

こんにちは、すてこけです。

観葉植物を屋外に出すと、つい気になるのが「葉焼け」。
「徐々に日光に慣らせば防げる」――そんな情報を信じて、今回は屋外の“日陰”での慣らしチャレンジをしてみました。
……ところが予想外の展開に。まさかの失敗から得た気づきを、正直に共有します!

屋外チャレンジの目的|葉焼けなしでウンベラータを出したい

室内管理してた観葉植物を葉焼けさせずに屋外管理に切り替えるチャレンジです。

毎年春になると、観葉植物を屋外に出しているのですが、いつも葉焼けさせています。
別に気にはしていないんですが、よく“徐々に慣らせば葉焼けしない”と聞くけど、本当なの?と毎年疑問に思っていました。

本当に葉焼けさせずに屋外管理に移行できるのだろうか?と思い、実験してみることにしました。

葉焼けを防ぐために立てた実験ステップ

植物は、毎年屋外に出した時に葉焼けするウンベラータを使い、次のステップで実験を進めようと考えていました。

ステップ①|まずは日陰で様子見

まずは、様子見として、1日日陰となる場所に出して様子見。
7時〜17時の間、日陰となる場所に出して、葉焼けはしないのか?を確認

ステップ②|午前2〜3時間の日なたに置く

午前中に2〜3時間日が当たる場所に置く。
2〜3日その場で慣らす。

ステップ③|午前中いっぱい日が当たる場所へ

午前中いっぱい(3〜5時間)日が当たる場所に置く。
期間は5~7日

ステップ④|一日中日の当たる場所に出す

一日中日が当たる場所に出す。実験完了。

実験1日目の様子|時間ごとの気温と植物の変化

7時台|外に出して実験スタート

家の北側で給湯器タンク横(西側)におきました。
天気は、晴れ。
7時に外に出しました。この時、温度計を確認するのを忘れて温度は分からず。
風はそよ風程度に吹いていました。

9時〜15時|葉に変化は見られず

9時台の状況
温度30℃。風が吹いている。
葉っぱの変化なし

12時台の状況
気温:32℃。風吹いている。
葉っぱの変化なし。手で触った感触も変わらず。

15時台の状況
気温:32℃。風吹いている。
葉っぱの変化なし。手で触った感触も変わらず。
土の表面が乾いてきた。

17時|まさかの西日直撃で失敗…

気温:35℃。風吹いている。
葉っぱ特に変化なし。手で触った感触も変化なし。
土がかなり乾いた。

17時実験終了のため、ウンベラータを回収しに行った時、しっかり西日が当たっていました。

……まさか、あの西日が差し込むとは。まるで落とし穴みたいなタイミングでした。

前回確認したのは15時。それからの2時間のうちに西陽が差し込んできたみたいです。
我が家の西側には、実家が建っているので西日は当たらないだろうと思っていたんですが、甘かったです。

結果|ステップ①でチャレンジ失敗に

実験としては、ステップ①で失敗してしまいました。

日に当たっていたのは、おそらく1時間程度だと思いますが、予定では1日中日陰に出すことだったので実験失敗となりました。

気づきと考察|直射日光1時間なら大丈夫?

ウンベラータはというと、葉焼けはしておらず、萎れてもいません。
ただ、時間差で症状が出る可能性も考えられるので、一度室内に取り込んで様子見をします。

その後、葉焼けの症状は出ることなく元気に育っています。

一日中外に出して、乾いてきている時間に西日にあたったので、もしかしたら葉焼けするかもと思っていたのですが、問題ありませんでした。

これで1時間くらいであれば、直射日光にあたっても大丈夫ということがわかりました。
※植物の個体差やこれまでの環境によって結果は違ってくると思います。

計画は崩れてしまいましたが、そのおかげで思わぬ発見もありました。
次回チャレンジするときは、ステップ②から行うこととします。

さいごに|失敗から学べたウンベラータ屋外化のヒント

1時間くらいなら、いきなり日光に当てても大丈夫。

失敗はしてしまいましたが、次回のチャレンジにつながる経験が出来たので良かったです。

近いうちに再チャレンジする予定ですので、楽しみに待っていて下さいね。

ほなまた!

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