こんにちは!すてこけです。
今日はうちでの「ウンベラータさん」の育て方を、こっそり(いや、堂々と)ご紹介しようと思います〜。
インテリア目的でお迎えしたはずが、気づけば愛着がわいて毎日声かけてる始末。水やりも肥料もテキトー…いや、「うち流」管理法で、なぜかめちゃ元気に育ってくれてます。
「そんなんでええの?」って思うかもしれやんけど、これが案外うまくいくんです。
というわけで、ちょっとクセあり、でも再現性は高め(たぶん)の、すてこけ流ウンベラータの育て方、どうぞのぞいてってくださいな!

🏠育てている環境
うちは基本、春~秋は外で雨ざらし、冬は室内で育てています。
日当たり
お日様大好きっ子です。でも、光が強すぎると葉焼けしてしまいます。
耐陰性もあるので少し暗い部屋でも全然大丈夫☀
うちでは、春~秋は外に出して直射日光にガンガン当てている子もいます。外に出すと、葉焼けして葉を落としますが、その後に出た葉は、厚みがありゴワゴワした手触りで、直射日光に負けない強い葉になります。逆に室内で育てている子の葉っぱはペラペラで柔らかいです。
注意点としては、暗い場所で育てると成長が止まることがあることです。。
外に出してた子を冬前に室内に取り込んで、窓際と部屋の真ん中に置いて管理していましたが、窓際の子は冬でも新芽を出して成長してたのに、部屋の真ん中に置いとった子は、春になっても動き出さないってことがありました。まぁ、無理やり起こしてやりましたけど(笑)
外に出す、内に入れるタイミング
うちは最低気温が10℃を下回らなくなったタイミングで外に出して、最低気温が13℃位になったら室内に入れています。
室温
冬は5℃位までは耐えれるみたいですが、枯れずにいるだけであって元気ではないので、出来れば10度は欲しいところ。
私の体感では20~30度位が成長が早い気がする。
うちでは、冬でも室内は20度前後あるで普通に新芽が出て成長してる。外に出してる子は真夏(35℃を超える日が続くようなとき)に成長速度がゆっくりになって、秋になって若干涼しくなってきたら、また成長が早くなる印象。
湿度
ウンベラータは高温多湿を好むので多湿環境で育てるのが良いと言われています――
うちでは、霧吹きで葉水をして空中湿度をあげています。1日に何回もあげると良いみたいなんやけど、仕事してるからそんなに何回もは無理。なので、帰宅後に葉水をするようにしています。
まぁ、葉水しないと枯れるってわけじゃないから別にいっかぁって日が多々ありますが……
外に出してる間は、雨ざらしなんで葉水なし。水やりの時に葉っぱに水をかけるスタイル。
葉水がメンドクサイ方は加湿器を使ってもいいかもしれません。私は使ったことがないで、どうなるか知らないですが(笑)
「葉水」とは
観葉植物の葉に霧吹き(スプレー)などで水を吹きかけることで、葉の乾燥を防ぎ、湿度を保つための作業。
💧水やりのスタイル
ウンベラータは水が好きな観葉植物です。
一般的には、春~秋は土が乾いたらたっぷりと、冬は控えましょう。と言われています。
うちの管理方法は、室内の時は受け皿に水を張る腰水管理。水がなくなったら水をあげる。
外に出しとるときは、たっぷりと水をかけ流すスタイルです。
外に出しているときは、朝仕事前に水をあげて、夜、土が乾いていたら水をあげています。
水やりが好きで、少ししか乾いていなくてもあげてしまうこともありますが、元気に育ってますよ!
✨肥料・風通し・その他ケア
🍖肥料
元肥
植えるときに元肥としてマグァンプを入れています。
追肥
うちでは1年を通して、ハイポネックス原液を500~1000倍に薄めて、水やり代わりに与えています。
月に3,4回やるときもあれば、1回もあげない時もあります。
まぁ、前回何時やったかって覚えてないんで思い出したときに、やりたかったらあげる感じです。
🍃風通し
ウンベラータは風通しの良い場所を好みます。
うちでは室内では1日に1時間程度、小型扇風機で風を回しています。
エアコンの風は葉っぱが萎れることがあるで、エアコンの風が直接当たらない場所に置くように気を付けています。
💡夏・冬の管理のコツ
夏越し管理のコツ
外に出して遮光せず直射日光にガンガン当てて、水をジャブジャブあげる。外なんで風通し抜群。
あまり暑いと成長は鈍りますが、うちではこれが元気に夏越しさせるコツです。
冬越し管理のコツ
冬は水を控えめと言われていますが、うちは冬でも室温が20度前後あるんで腰水管理。
水がなくなって土が乾いたら、上からたっぷり水をあげて受け皿にたまった水は捨てずに腰水管理の繰り返し。冬は乾燥しているし、葉が多いと蒸散量が多いんで水は控えません。
この時期は、葉水を気持ち多めにするようにしています。
空中湿度を高めるのと、ハダニ予防のためにしています。
室温が低い場所では、
水がなくなって土が乾いてから2,3日おいてから水をたっぷりあげるような腰水管理で乾湿のメリハリをつけると良いですよ。
🪲その他のケア:害虫予防
外から中に入れる前の1週間くらい前に害虫予防として「オルトランDX]を根本に散布しています。
なぜ1週間前かというと、オルトランが、浸透移行性の殺虫成分が植物に吸収され、植物全体を害虫から守る予防的な効果を持つ殺虫剤だからというのと、臭いがキツイからです。
で、取り入れる直前に「ベニカファインスプレー」を葉や、幹に散布してから室内にいれています。
📋ポイントまとめ
- ウンベラータは高温多湿を好むので、腰水管理でOK
- 太陽大好きっ子だが、耐陰性もあるで室内でも育つ
- 外に出してから出た葉っぱは、厚みがあり強い葉っぱになる
🪴ちょっとした失敗談
剪定せずにほったらかしたら天井に届いていた件
仕事が忙しく観葉植物のお世話をさぼっていた時期がありました。
薄暗いキッチンに置いていたウンベラータさん。気が付いたら天井まで届いていて、天井に這うように曲がってしまっていました。
当時は剪定する勇気がなく一度も剪定していなかったので、上へ上へと伸びていたのです。
あわててネットで剪定方法を調べたのは懐かしい思い出――。
水やらなさ過ぎて、葉っぱがだら~ん
これはまだ腰水管理を覚える前の話です。
ちょうど仕事が忙しくなった時と観葉植物への情熱が薄れてきた時が重なった時期にやってしまいました。乾燥に強いウンベラータの葉っぱが垂れて「だらーん」となっていました。2週間くらい水をあげてなかったのです。ごめんやで。
急いで水をあげて何とか一命をとりとめました。
🧪水挿し実験も実施中!
いま、ちょっとした実験もしています。
同じウンベラータの挿し穂を、
①普通の水
②メネデールを混ぜた水
に分けて、水挿し中。
どっちが早く発根するのか?強く育つのか?
ウンベラータの水挿し対決!水 vs メネデール水、根が出るのはどっち?①
🌱さいごに
どうですか?すてこけ流の育て方。ゆるゆる過ぎると思いませんか?でも、これが私の正解なんです。
育て方は人それぞれです。皆さんも、自分がやりやすく(無理をせずに)、観葉植物を元気に育てる方法を見つけられるといいですね。
参考に出来る部分があればしてみてください。
ほなまた!
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