こんにちは、すてこけです。
「観葉植物を育てたいけど、土の虫が気になる…」「水やりって難しそう…」そう思ったことはありませんか?観葉植物の育て方には「土耕栽培」と「水耕栽培」の大きく2種類があり、それぞれに良い点と気をつけたい点があります。
今回は、あなたがどちらの育て方が合っているかを見つけられるように、それぞれのメリット・デメリットを私の体験談も交えて分かりやすくご紹介しますね!
土耕栽培と水耕栽培のざっくり比較
植物の種類や環境にもよりますが、一般的に以下の傾向があります。
項目 | 土耕栽培 | 水耕栽培 |
---|---|---|
育て方 | 土に植えて育てる | 水または水耕栽培用の培地で育てる |
見た目 | ナチュラルな雰囲気 | おしゃれでインテリア向き |
管理方法 | 水やり、植え替え、用土の調整など | 水替え、容器の掃除、根の管理など |
清潔さ | 虫が出やすいこともある | 虫が出にくく比較的清潔 |
成長スピード | 比較的早い | ゆっくり育つことが多い |
土耕栽培の特徴(メリット・デメリット)

◎メリット
- 成長が早いものが多く、しっかり根を張ってくれる
- 株が安定しやすく、大きく育てやすい
- 多くの植物に向いているスタンダードな方法
△デメリット
- 用土や管理のしかたによっては虫がわきやすい
- 水の与え方によっては根腐れするリスクもある
🌱私の工夫
私は自分でブレンドしたオリジナル用土(軽石、赤玉土、鹿沼土、+α)を使っていて、通気性や排水性を意識しています。100均の収納ボックスにふるいをかけて配合した用土をストックしておくと便利ですよ。

ふるいにかけることで、微塵が取り除かれて土の大きさが均一になるので、さらに通気性排水性がアップします!
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水耕栽培の特徴(メリット・デメリット)

◎メリット
- 土を使わないので清潔。虫がわきにくく、室内向き
- ガラス容器などを使えば、インテリアとしても楽しめる
- 水やりのタイミングがわかりやすい
△デメリット
- 成長がゆっくりで、根が張りにくい
- 水替えや容器の掃除が意外と手間
- 日当たりや気温によっては藻が生えることも
🌱私の工夫
以前はセラミスやハイドロボール、炭を使って何種類かの植物を育てていました。でも、ガラス容器は藻が生えやすく、掃除も面倒で結局やめてしまいました。
スリット鉢+鉢カバーの組み合わせにすると、鉢カバーで光を遮ることができるので、藻が生えにくいですよ!
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実体験から感じた「違い」
たとえば、セラミスに植えていたサンセベリア・ミカドを土に植え替えたら…
15〜20cmくらいだったのが、なんと80cm超えまで育ちました!
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「大きく育てたいなら土の方が向いている」と体感した瞬間です。逆に、小さめサイズを清潔に楽しみたいなら水耕の方が管理しやすいと感じました。
初心者さんにおすすめの選び方
目的 | 向いている育て方 |
---|---|
成長を楽しみたい | 土耕栽培 |
虫が苦手、清潔に育てたい | 水耕栽培 |
おしゃれに飾りたい | 水耕栽培 |
丈夫で育てやすいものがいい | 土耕栽培 |
さいごに|どっちが正解ではなく「自分に合う」方を
どちらにも良さがあるので、正解はひとつではありません。
育てる環境や、自分がどんなふうに植物を楽しみたいかで選んでみてください。
どちらの方法でも、植物はしっかり応えてくれますよ。
ほなまた!
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