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こんにちは!すてこけです。
大きめの鉢を腰水で管理したいのに、ちょうどいい容器が見つからない——そんなことありませんか?
- 受け皿は浅すぎて、2〜3日で水がなくなる
- バケツやトレーだと、リビングに置くには見た目がちょっと…
- 大きいトレーにまとめて並べたら、今度は風通しが悪くなった
小さい鉢なら100均のトレーでどうにでもなるんですが、5号くらいになると急に選択肢がなくなるんですよね。
そこで私が10年以上使っているのが、鉢カバーです。
そう、あの「鉢を入れるだけ」のアレ。あれ、そのまま腰水の容器になります。
受け皿よりたっぷり水が入るので、水やりの回数が減ります。
私は平日が忙しいので、週末にまとめてあげるスタイルです。水やりのタイミングを自分の都合で決められるようになったのが、いちばん楽になったところなんです。


水やりが週1回で済むようになって、ずぼらな私にはちょうどよかったです。
「腰水管理」って?という方はこちら👇
鉢カバーって?
まずは、鉢カバーそのものについても触れておきます。
鉢カバーは、名前のとおり鉢にかぶせる外側の器です。植えるための鉢ではなく、鉢ごとすっぽり入れて見た目を整えるためのもの。
植木鉢とのいちばんの違いは、底に穴がないことです。
穴がないので、そのまま水やりをするとカバーの中に水が溜まります。だからたいていの説明では「溜まった水は捨てましょう」と書かれていますよね。根が水に浸かりっぱなしになると、根腐れしやすくなるからです。
これは間違っていないと思います。
でも、ちょっと待ってください。
根が水に浸かった状態って、それ腰水では?
そうなんです。鉢カバーは穴がないぶん、そのまま腰水の容器として使えます。わざわざ専用の容器を探さなくても、これ1つで足ります。
私はもう10年以上、この方法で観葉植物を育てています。

カバーの中はこんな感じ。水垢がついているのは、ずっと水を張ってきた証拠です。
有機質用土で、腰水管理をしたことがないので、「どんな用土でも大丈夫!」、「100%根腐れしません」とは、断言することはできません。根腐れしないために工夫していることがあります(記事の後半に書きます)。
【実測】鉢カバーは「鉢の直径+1cm」が目安
いちばん知りたいのはサイズですよね。手持ちの2つを実測しました。

我が家で、室内で少し大きめの鉢というと5号鉢が多いので、5号鉢に使っている鉢カバーで比べてみました。
| 鉢カバー | 素材 | 内径 | 根っこつよし5号 | かねや スリット鉢5号 |
|---|---|---|---|---|
| Scheurich(ドイツ) | 陶器 | 約15cm | ぴったり(頭が数mm出る) | 入らない |
| elho ブリュッセル ラウンド 16cm(オランダ) | プラ | 約16cm | ぴったり | ぴったり |
5号鉢は直径15cm。ここから導ける目安がこれです。
鉢カバーは「鉢の直径+1cm」を選ぶ
5号(15cm)なら、鉢カバーは16cm。これでたいてい収まります。

ぴったり入ると、上から見たときに縁が二重に見えます。
同じ5号でも、鉢の形によっては入らない
ここが実際に試さないとわからないところでした。
内径15cmの陶器カバーに、かねやのスリット鉢5号は入りません。スリット鉢は上のほうが太くなっているので、途中で引っかかって奥まで沈まず、鉢の頭が2cmくらい飛び出してしまうんです。

スリット鉢は、上のフチのあたりがいちばん太くなっています。

入れてみるとこのとおり。奥まで沈まず、鉢の頭が残ってしまいます。
同じ「5号」でも、メーカーや形状で外径が違います。

だからこそ、鉢+1cmの余裕を見ておくと安心です。
内径18cmだと、株元が見えなくなる
逆に大きすぎるとどうなるか。
内径18cmくらいのカバーに5号鉢を入れると、幅そのものはそんなに違和感ありません。ただ、鉢が奥に沈んで株元が見えなくなります。

見た目が気になるようなら、鉢の下に何かを敷いて底上げすればOKです。その場合は、水もそれに合わせて量を調整してくださいね。
高さは現物合わせで
高さについては、正直「鉢による」としか言えません。
鉢の深さもカバーの深さもバラバラなので、数字で言い切れないんです。深すぎると株元が沈みますし、浅すぎると水があまり入りません。
ここは実際に入れてみるしかないところですが、ネットで買う場合はサイズが書いてあるはずなので、確認してから買ってくださいね。

と言いつつ、私はなにも考えず購入したので、合う鉢を入れています(笑)
プラスチック製と陶器製、なにが違う?
私は両方使っています。それぞれの特徴はこんな感じです。
プラスチック製(elho ブリュッセル)

「劣化しやすい」と書きましたが、うちのものは10年以上使えています。とは言え、キズもついているし、色あせてきているので、そろそろ買い替え時です。
陶器製(Scheurich)

ちなみに価格ですが、「陶器のほうが高い」と書いておきながら、今回リンクを探してみたら陶器のシューリッヒのほうが安かったりしました。サイズや流通量でけっこう変わるようなので、買うときに見比べてみてください。
「重い」はデメリットじゃない、というのが私の考え
陶器製のデメリットとして必ず挙がるのが「重い」。
でも私は、これはメリットだと思っています。
たとえばモンステラ。葉が大きく育って横に暴れてくると、鉢だけでは重心が偏って自立できなくなることがあります。ぐらぐらして、ちょっと触ると倒れる。
そこで鉢カバーに入れると、カバーの重さが効いてピタッと立ちます。

根が鉢底から出てきて座りが悪くなった株も同じです。カバーに入れるだけで安定します。
私は小さめの鉢に植えて、あまり植え替えをしない育て方をしているので、この「重さ」には何度も助けられています。

倒れて土をぶちまける事故が減っただけでも、かなりありがたいです。
鉢カバーで腰水するメリット
機能性重視の鉢が、そのままおしゃれになる
スリット鉢って、根張りはいいんですが見た目がいかにも園芸なんですよね。リビングに置くには、ちょっと。
鉢カバーに入れてしまえば、外からは見えません。中身は実用、外側はインテリア。この使い分けができます。

水をたくさん貯められる=水やりの回数が減る
これが本題です。
受け皿だけで管理していたときは、2〜3日で水がなくなっていました(季節にもよります)。だから水やりは週に1〜2回。
これじゃあ、腰水管理の恩恵が少ないんです。そもそも、腰水管理をしているのは、「水やりのタイミングを考えなくていい」、「水やりの回数が少なくて済む」が理由なんです。
鉢カバーにしてからは、だいたい週1回で済んでいます。
……といっても、正直に言うと、鉢を持ち上げて水が残っているか確認したことはありません。残っていようがいまいが、週に1回、適当に注いでいるだけです。量も測っていません。
それでも枯れずに育っているので、まあ大丈夫なんだと思っています。

「雑すぎ!」って怒られそうですが、水やりのタイミングが、自分のやるタイミングと合うようになって楽なんです。やっぱり楽じゃないと続かないですからね。
ついでに言うと、鉢を動かさなくていいのも大きいです。
大きい鉢だと、水やりのたびに持ち上げて、溜まった水を捨てて…なんてやってられません。腰水にしてしまえば、そのまま注ぐだけ。水を捨てる作業がまるごと消えます。
置き場所や植物にあわせて着せ替えできる
鉢を替えるのは植え替えですが、カバーを替えるのは着せ替えです。
土をいじらないので株に負担がかからないし、部屋の模様替えにあわせて気軽に変えられます。

デメリットは「風通し」だけ|サーキュレーターで解決しています
鉢カバーのデメリットとしてよく言われるのが「風通しが悪くなる」。
たしかに、鉢とカバーの間は空気がこもりやすいと思います。
ただ、うちでは小型扇風機を1日数時間まわしているので、そこがカバーできているようです。実際、腰水管理をしていても、用土の表面にカビが生えたことはありません。
正直、デメリットらしいデメリットは感じたことがないというのが実感です。
腰水と根腐れ、そして扇風機の話は別の記事に詳しく書いています👇️
うちの条件(ここが大事です)
「雑でも大丈夫」と書いてきましたが、「すてこけの環境だからなんじゃないの?」、「どんな土でもいいの?」と声が聞こえてきそうなので、我が家の環境(条件)をシェアします。
真似したい人の参考になれば嬉しいです。
ポイントは用土と送風だと思っています。粒状の用土は水はけがよく、常に水があっても空気の層が残ります。そこに小型扇風機で送風することにより、鉢カバーの通気性の悪さをカバーしています。
この配合にたどり着くまでの話はこちらに書いています。

私は保水性の高い培養土を使っていないので、同じようにいくかはわかりません。
気になる方はチャレンジしてみてください。で、結果をシェアしてくれると嬉しいです。
さいごに
大きい鉢の腰水で悩んでいるなら、専用の容器を探すより鉢カバーのほうが早いです。売り場も豊富ですし、そのまま部屋に置ける見た目のものが選べます。
選び方はシンプルで、鉢の直径+1cm。5号鉢なら内径16cm前後です。
私が使っているのは、陶器が Scheurich(シューリッヒ/ドイツ)、プラスチックが elho ブリュッセル 16cm(オランダ)。どちらも10年以上前に買ったものです。探してみましたが、さすがに全く同じものは見つかりませんでした。ただ、どちらのメーカーも今も同じシリーズを出しているので、内径さえ合わせれば大丈夫です。
まずは手持ちの鉢を測ってみてください。それだけで、水やりがぐっと楽になるはずです。
小さい鉢(プレステラ90)の腰水はこちら👇
鉢そのものの選び方はこちら👇
鉢カバーで腰水管理を快適にしましょう♪
ほなまた!







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