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こんにちは!すてこけです。
まるで宝石のような葉っぱが美しいジュエルオーキッド。でも『育てるのが難しそう…』と諦めていませんか?実は、いくつかのポイントさえ押さえれば、初心者でも元気に育てられるんです。
ジュエルオーキッド(マコデス・ペトラ)の基本的な育て方から、ガラス容器で失敗しないコツまでまとめました。
ちなみに私は、ダイソーのインテリアガラスケースと、100均の円柱型の透明容器の2つで育てています。どちらもフタ付きの容器に水苔とハイドロボールを入れた、ズボラでも続けやすい方法です。
元気に育てるコツは、“ガラスケース×水苔”の環境にありました。
この記事では私が行っているガラス容器での育成方法をわかりやすく解説します。「枯らしてしまう」、「なんだか元気がない」とお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
「ジュエルオーキッド」ってどんな植物?

もちろんジュエルオーキッドも花が咲きますが、一般的な蘭とは違い、花ではなく美しい葉を楽しむ観葉植物です。
| 植物名 | マコデス・ペトラ |
| 原産地 | 東南アジア(インドネシア、マレーシア、フィリピン、台湾など) |
| 成長の適温 | 15~25℃。春、秋が成長期です。 |
| 成長速度 | やや遅い |
| 環境 | 高温多湿の環境を好みます。 直射日光や乾燥に弱いため、明るい日陰で風通しの良い場所が適しています。 |
マコデスペトラのガラス容器での育て方まとめ
育て方を早く教えて!ってせっかちさんのために、ガラス容器での育て方を簡単に解説。

お急ぎでない方は、後半で詳しく書いているので、最後まで見てくれると嬉しいです。
| 置き場所 | 南向きの出窓。レース越しの光があたる我が家の一等地。 |
| 水やり | 霧吹きで表面を乾かさない程度。 |
| 温度管理 | 特にコレと言って特別なことはしておらず、人が過ごしやすい温度環境で育てています。 夏:人がいるときのみ冷房をかけている 冬:1日を通して20℃前後をキープしている |
| 肥料 | 不要(私は植え付けの時のマグァンプのみ) |
ガラス容器での育成をおすすめする理由
ガラス容器で育てると沢山のメリットがあります。特に初心者の方にとって、育成環境を安定させることが出来て、水やりの失敗が少ないので、おすすめの育成方法になります。

私は通常の鉢管理でも育てましたが、ガラス容器に変えてから葉の状態が安定しました。
ガラス瓶でも育てられる?容器の選び方
「ジュエルオーキッドはガラス瓶で育てられる?」とよく聞かれます。結論から言うと、フタ付きで透明な容器なら、瓶でなくてもOKです。
私が実際に使っているのは、次の2つです。
- ダイソーのインテリアガラスケース(ガラス製・フタ付き)
- 100均の円柱型の透明プラスチック容器(フタ付き)
どちらも口の広い容器で、中にスリット鉢で植えたジュエルオーキッドを入れ、底にハイドロボールを敷いています。容器を選ぶときに大事なのは、次の3つです。
- 透明であること(光が入る)
- フタができること(湿度をキープできる)
- 底にハイドロボールを敷ける深さ(水はけと貯水を両立できる)
口の狭い「ガラス瓶」でも育てること自体はできますが、植え替えや日々の手入れがしにくいので、個人的には広口の容器やケースがおすすめです。
ガラスと透明プラスチックの違いは、見た目の高級感ならガラス、割れない安心感と扱いやすさならプラスチック、という程度。育ち方に大きな差は感じませんので、お好みで選んで大丈夫です。
ガラス容器でジュエルオーキッドを育てる手順
準備するもの
- ジュエルオーキッド・マコデスペトラ
- 水苔
- ハイドロボール(軽石)
- ガラス容器
- 元肥(マグァンプK)
ジュエルオーキッド

今回の主役。ジュエルオーキッド・マコデスペトラ!

写真ではわかりにくいですが、葉脈がキラキラしていてとってもキレイです。
水苔


用土の代わりに水苔に植えつけます。
私のお気に入りは「Spagmoss」です。
そのSpagmossとダイソーの水苔(チリ産)を、5gずつ戻して比べた記事はこちら👇

水苔を戻すのに時間がかかるので、あらかじめ戻しておくと作業がスムーズに進みますよ!
ハイドロボール(軽石)

鉢が直接水に触れないようにするためにガラスケースに敷きます。
我が家ではハイドロボールが余っているので、今回はこれを使いますが、「軽石」でも全然OKです。
ガラス容器

透明なガラス容器を使います。透明なプラスチック容器でも代用でも大丈夫。

写真の容器は、ダイソーの「インテリアガラス」です。
雑貨のコーナーに220円で売られていました。
元肥(マグァンプK)

ジュエルオーキッドは肥料をあまり必要としませんが、大きく育って欲しい願いから少量いれています。
マグァンプK
植物の生育に必要な栄養素をバランス良く配合しており、水やりをするたびに少しずつ効果が溶け出す遅効性肥料です。
ガラス容器育成の始め方
- STEP 1水苔を戻す
乾燥水苔を水で戻します。
私はボウルに水苔と少量の水をいれてラップをかけて一晩放置して、戻しています。
この方法だと、ふわふわな水苔にできるんです。
たくさんの水に浸けて絞る方法だと、ベチャベチャになったり、均等に戻らなかったりしてしまいがちです。 - STEP 2
- STEP 3
- STEP 4準備したガラス瓶に鉢ごと入れて蓋をして完成。


蓋に100均のクッションゴムをスペーサーとして取り付けて空気の通り道を確保しています。
日常管理のコツ
置き場所
レースのカーテン越しの光が当たる場所。

最初は部屋の真ん中あたりに置いていたのですが、レースのカーテン越しの光が当たる場所に移動させたところ、葉っぱの成長が良くなりました。

明るい方が良いとはいえ、葉焼けの原因になるので、直射日光の当たる場所はだめですよ。
水やり
ガラス容器に入れて蓋をしていると、水苔はあまり乾くことはありません。
霧吹きで表面が乾かないようにしてあげるだけで充分です。
水苔を乾かしてしまった場合は、上から水をかけ流す水やりをします。
この時、容器の底に敷いたハイドロボールが効いてきます。水を捨てなくても水苔が直接水に触れないのです。
そうすると、水苔がベチャベチャにならず程よい湿度を保ってくれます。

冬場で乾燥がひどいときは、ハイドロボール部分がうっすら浸かるくらいの水を溜めて湿度が下がらないようにしています。
どんな霧吹きがいいかと悩んでいる方は、こちらをチェックしてみてください👇️
暑さ・寒さ
熱帯地域原産のため、暑さに強いイメージがありますが、30℃を超えてくると成長が鈍ります。
寒さに弱く、15℃以下になると成長が緩慢になって、10℃以下になると弱ってくる印象です。
我が家では、夏は人がいるときだけを冷房をかけていますが、冬場は暖房を入れて1日を通して、20℃前後キープするようにしています。
風通し

ガラス容器に入れて多湿環境で育てていると、蒸れてしまう可能性がありますので、風通しは大切です。
我が家では朝と晩に小型扇風機にて送風して、蒸れないようにしています。ここで、蓋につけたスペーサーが風通しに一役買ってくれています。
湿度が高いと蒸れて下葉が白くなり、融けるように枯れることがあります。
ガラス容器が曇ってて湿度高そうだなぁって時は蓋を開けて、なんか乾燥してそうだなぁって感じたら蓋をして調整してあげてくださいね。
失敗談
梅雨時期に蓋をしたままにしてしまって、下葉を枯らしてしまい、葉っぱを数枚にさせてしまったことがあります。それからは、梅雨~夏の湿度の高い時期は、蓋をずらす、または蓋を外すなど調整していますが、たまに下葉を枯らすことがあります。
私が使っている小型扇風機
肥料
マコデス・ペトラはあまり肥料を欲しがりません。植えつけの際に入れたマグァンプKだけで十分です。
うちでは他の植物にあげた液肥が余った時に、規定より薄めてあげています。
失敗談
生育期に肥料をあげていた時期があるのですが、水苔に藻が生えて汚くなってしまいました。
また、成長が早くなったと感じることがなかったので、肥料をあげるのを控えるようになりました。
こんな時はどうする?
Q1.葉が白くなってきました。
湿度が高すぎて蒸れてしまった可能性があります。蓋を少しずらしたり、風通しを良くしてみましょう。
白くなってしまった葉は戻りませんので、カットしてください。
Q2.水苔がすぐ乾いてしまいます。
湿度が低く、風通しが良すぎる可能性があります。蓋をしていなければ蓋をしましょう。
蓋をしていてもすぐ乾く場合は、鉢底のハイドロボールが薄く浸かる位の水を入れましょう。
Q3.花芽が出てきました。このまま咲かせてもいい?
花を咲かせると株に負担がかかるため、観葉目的なら花茎を早めにカットして株の体力を温存しましょう。
Q4.ガラス容器に藻が生えてきました。
肥料のあげすぎが考えられます。容器を掃除し、肥料の与える頻度を少なくしたり、濃度を薄くしましょう。
マコデス・ペトラはそんなに肥料を欲しがりませんので、藻が生えて掃除が面倒な場合は、あげなくても良いです。
Q5.成長速度はどれくらい?
ジュエルオーキッドは「成長がゆっくり」と思われがちですが、環境が合うと意外としっかり育ちます。我が家でもフタ付き容器で湿度が安定してからは、新しい葉がコンスタントに増えてきました。逆に動きが止まったときは、寒さ・乾燥・光不足のどれかを疑うと立て直しやすいです。
実際の成長の様子や、ジュエルオーキッドの増やし方は、こちらの記事でも紹介しています👇
ガラス容器なしで育てたら全部ダメにした話
天井につくほど元気に育ったジュエルオーキッド。でも次のガラス容器をすぐに用意できない。そこで思ったんです。「常湿化できれば、わざわざガラス容器を用意しなくていいんじゃ?」というスケベ心から、実験開始。
試した方法
挿し穂(根っこが生えていない状態)を2種類の用土に植えてみました。①ベラボン、②軽石。まずは最初にビニール袋をかけて高湿度を保ち、少しずつ袋を開けて常湿に慣れさせる作戦。


植え付け後はビニール袋をかぶせて密閉。袋の中を高湿度に保ちながら、徐々に袋の口を開けて外の空気に慣れさせる計画でした。

結果:全部しわしわ
いつの間にかしわしわになっていました。すみません、枯れたときの記録(写真)はなし。気づいたら3つとも元気がなくなっていて、そのまま放置していました(私がいかにズボラかわかりますよね 汗)。ベラボンと軽石のどちらが一番長く持ったかも、正確にはわかりません。一番最後まで写真が残っていたのが、軽石に植えたヤツでした。


なぜ失敗したか
原因は「水やり忘れ」と「霧吹きサボり」の2つに尽きます。ガラス容器なら湿度が自然に保たれますが、外に出した途端、自分で管理しなければいけません。
ズボラな私には向いていない管理方法ということがわかりました。☆になったジュエル、ゴメンなさい…🙏
| 管理項目 | ガラス容器あり | ガラス容器なし(今回) |
|---|---|---|
| 湿度 | 自動で高湿度をキープ | 霧吹きが必要(サボりがち) |
| 水やり | 週1〜2回程度 | 乾燥しやすく頻繁に必要 |
| 管理の手間 | 少ない | 多い |
| 失敗リスク | 低い | 高い(忘れると即ダメージ) |
この実験でわかったこと
ジュエルオーキッドにとって「高湿度・乾燥なし」の環境は必須条件。ガラス容器はその条件を自動でキープしてくれる、理にかなった育て方でした。常湿化チャレンジは見事に失敗しましたが、おかげでガラス容器がいかに優秀かを実感できました。

ズボラさんは、黙ってガラス容器管理してください!
増やし方はこちら👇
さいごに
寒さに弱く、多湿を好むのに蒸れを嫌う。難しそうに思うかもしれませんが、環境さえ整えば、ガラス容器に入れているということもあり、あまり水やり(霧吹き)など、手をかけなくても育ってくれますよ。
ガラス容器×水苔管理なら、初心者でも湿度管理がしやすく、失敗を減らせます。
「難しそう」と感じている方ほど、この方法を試してみてくださいね。
ジュエルオーキッドは、マコデス・ペトラ以外にもたくさんの種類があるので、お気に入りの子を探してみるのも面白いかもしれませんよ。
少しでも参考に出来るところがあれば嬉しいです。
他のテラリウム👇
ほなまた!












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