こんにちは!すてこけです。
私のブログをよく読んでくれている方は、ウンベラータやパキラの名前をよく見かけると思うんですが、今回の主役はちょっと変わった子です。
その名は――「フィカス・ペティオラリス」。
ウンベラータと同じフィカス属の仲間なんですが、幹の根元がぽっこりと膨らんでコーデックス(塊根植物)みたいな見た目をしているんです。葉っぱはハート形で愛らしいのに、根元はごつごつ。この独特のフォルムに一目惚れしてしまいました(笑)
そこで今回、このペティオラリスを種から育てる「実生(みしょう)」に挑戦することにしたんです!
ただ、いざ種を蒔こうとしたら…調べても調べても情報がない!
種を蒔いたらその上に「土をかける」のか、「かけない」のか?イマイチわかりませんでした。
そこで、自分で確かめることにしました。
同じように、「覆土するのが正解?」「ペティオラリスの発芽率は?」と悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
- フィカス・ペティオラリスの種まきは、覆土あり/なし で発芽率がどうかわるか
- フィカス・ペティオラリスの種まき方法
- 種まき後の管理方法
この記事を読んでいただければ、ペティオラリスの発芽率をあげることが出来るはずです。
結果報告:フィカス・ペティオラリスは「覆土なし」が正解!
もったいぶっても仕方がないので、さっそく、結果から発表しちゃいます。
結果、「覆土なし」の方が発芽率がいい!
| 覆土あり(土をかける) | 覆土なし(土をかけない) | |
|---|---|---|
| 発芽 | 11/30粒 | 18/30粒 |
| 発芽率 | 36.6% | 60% |
| 発芽した日 | 2026年3月25日 | 2026年3月23日 |

フィカス・ペティオラリスは、【好光性種子】のようです。
好光性種子(こうこうせいしゅし)
光が当たらないと発芽しにくい、または光によって発芽が促進される種子。
嫌光性種子(けんこうせいしゅし)
特徴: 光が当たっていると発芽が抑制される(光を嫌う)種子。
フィカス・ペティオラリス実生実験の詳細
みなさんが真似しやすいように、すてこけが行った実験内容(種まき〜その後の管理)をご紹介します。
実験の条件(種まき後の管理方針)
覆土したもの、しないものをなるべく同じ環境で育てるために条件を設定しました。
- 置き場所は、南向きの出窓(1日数時間小型扇風機を回している場所)
- 腰水管理(トレイの水がなくなったら、水を足す)
- 乾燥が気になる場合(気が向いた時に)、霧吹きする
- ビニール袋を被せて湿度を保つ (カビ対策のため、袋の口は完全には閉じずに、少し開けておきました。)


実験のゴール
次にこの実験のゴールを決めます。
実験の目的は、「覆土あり/なし どちらが発芽率が良いかを調べること」 です。
発芽率を集計するタイミングを 播種14日後 とします。

なぜ、14日にしたかというと、購入サイトで発芽日数は「14〜30日」と紹介されていたので、最短となる14日を基準としました。
実験の記録
前提条件とゴールを設定したところで、実験の記録を紹介します。
ペティオラリスを種から育てたい人が参考しやすいように、「種まき」〜「種まき後の管理」を写真とともにわかりやすく解説していきます。
- フィカス・ペティオラリスの種(SEEDSTOCKにて購入)
- オリジナル用土(小粒)
- 赤玉(細粒)
- 100均豆苗プランター ✕ 2
- メネデール(活力剤)
- 竹串
- 透明なビニール袋
- 霧吹き

SEEDSTOCKは、珍しい植物の種を売っているネットショップです。
私はここをよく利用しています。
- 2026年
3月15日1日目:播種(種まき)まずは、苗床の準備です。

①用土をプランターの6割くらい入れる 
②その上に赤玉土(細粒)を1~2cm入れ、水をかけ流す 
③トレイに水を溜める セリアの豆苗プランターに、無機質用土 → 赤玉土(細粒)の順に用土を入れて、水でかけ流しました。

種まき後に上から水をかけると、流れてしまうので、種まき前に水をかけ、あらかじめ湿らせておきました。
次は、いよいよ播種(種まき)です。

ペティオラリスの種 
④竹串の先を水で濡らして 
⑤種を竹串の先につけて、用土に置く ペティオラリスの種はとても小さいので、竹串を使って種まきしました。

⑥種を置き終わったら、片方に覆土 
⑦覆土したら、霧吹きで土を湿らせる 
⑧種まき完了 用土に種を置き終わったら、片方のプランターにだけ、赤玉土(細粒)を2mmほど被せました。その上から霧吹きして湿らせたら種まき完了です。
プランターのインナーポットの隙間から、赤玉土(細粒)が流れ出てしまいました。

みなさんは排水溝ネットをかけるなど、流れ出さない対策をしてくださいね。
- 2026年
3月23日8日目:「覆土なし」発芽
覆土なし 
覆土なし めちゃくちゃ小さいけど、2つ発芽を確認!
正直、老眼気味の私にはよく見えません…。
芽なのか根なのかも分からないレベル。
「これ発芽でいいよね?」って感じでした。
iPhoneで最大までズームしてとったら、なぜか荒くなっちゃった。撮った後に確認すればよかった。トホホ…
- 2026年
3月25日10日目:「覆土あり」発芽
覆土あり 
覆土あり 遅れること2日、覆土ありも発芽しました。
一方、「覆土なし」はというと…

覆土なし 
覆土なし さらに6つ発芽しました。小さいながらも双葉になっているのを見て、テンションが上がりました(笑)
- 2026年
3月28日14日目:実験終了


合計29個発芽!
こんなに発芽させて置き場所どうするんだよ。俺…(汗)
私が使っている用土が気になった方はこちら👇️
室温の推移
播種した日付は、前述のとおりですが、地域によって温度に差がありますので、実験期間中の室温推移も載せておきますね。
室内気温の記録
2026年3月15日〜28日(1時間ごとの計測データより集計)
フィカス・ペティオラリスの播種 Q&A
Q1. 腰水の水は毎日交換ですか?
いいえ、交換しなくて大丈夫です。
土を常に湿らせた状態にするため、水がなくなったら(減ったら)足してあげてください。

実験中は1度も水を足す必要はありませんでした。
「腰水管理」が気になった方はこちら👇️
Q2. カビが生えてきました。
すぐにカビが生えた種と周辺の用土を取り除いてください。そのままにしておくと他の種までカビる可能性があります。

今回の実験ではカビが生えることはありませんでしたが、生えた種は発芽する可能性が低いので、私は捨てています。
湿度が高い可能性があります。袋の口を空ける、サーキュレータなどで風をまわして湿度調整してください。
私が根腐れ防止で使っている小型扇風機👇️
Q3. 2週間経っても発芽しません。
種を購入したサイトでは、「発芽日数は14日〜30日」と紹介されていましたので、1ヶ月くらい様子を見ましょう。
1ヶ月以上経っても発芽しない場合は、私だったら諦めます…(泣)
こぼれ話
20粒種を購入しました。今までの経験上、5粒くらいおまけで付いてくると予想していたんですが、開けてビックリ、70粒以上入っていました。
おまけのほうが多いってどういうことよ(笑)
さいごに
フィカス・ペティオラリスはカビが生えることなく、種を蒔いたらほぼ放置で発芽したので、初心者でもチャレンジしやすいと感じました。
発芽しましたが、塊根植物らしくなってくるのはこれから!楽しみです!
実生は情報が少なくて手探りなことも多いですが、発芽した瞬間の喜びはひとしお!ウンベラータ好きの人、「赤ウンベラータ」一緒に育ててみませんか?
この記事が、ペティオラリスの実生に挑戦してみたい方の参考になれば嬉しいです
フィカス・ウンベラータを育てたくなった方は👇️もチェックしてくださいね。
ほなまた!






コメント