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こんにちは、すてこけです。
ポトスの水挿しって簡単だけど、「地味に水替えめんどくさい」、「すぐ水が汚れる」って思ったことありませんか?
私もそう思います。そこで3か月前にいかにズボラに水挿しできるかの実験を開始したんです。
正直に言います。
途中でズボラ精神が勝ってしまい、ほとんど写真を撮れませんでした…(汗)実験自体も放置気味に…。でも!面白い結果が出たのでシェアしたいと思います。
実験内容のおさらい
水挿しで「なるべく手間をかけずに」根っこを出す方法を探したいという思いから、ポトスを使って、遮光したコップと遮光なしの透明コップで根っこがどのように育つのかを確認するための実験を開始しました。
- 実験期間は3ヶ月間
- 水はメネデールなどを使わずに、水道水のみ
- 南向きの出窓に置く(この場所は、レース越しの光が当たり、小型扇風機の風も数時間あたります)
- 水替えの手間を最小限にするため、水替えは週1回程度

当初は上記で書いたように「水替えは週1回程度」の予定でしたが、2週間くらい放置している期間もありました。
「ポトス水差し実験」の結果報告
実験の軌跡
- 2025.06.24実験開始
水挿し用の苗 遮光コップと透明コップ 遮光コップと遮光なしコップにポトスを水挿しして実験を開始。
- 2025.07.082週間後
遮光コップの方は、白い根っこ(主根)と数本の側根が出ていました。
透明コップの方は、同じくらいの長さの主根が出ていましたが、側根は生えていません。そして、緑がかった色をしています。写真ではわかりにくいですが、両方とも新芽が出てきました。
遮光している方が側根も出てきていて、成長がやや早いようです。
写真では見にくいですが、遮光コップの方が水が残っていて、透明度も高いです。
遮光している方が水の蒸散が抑えられるので、水の交換頻度が少なくてすみそうですね。
- 2025.07.211か月後
遮光コップ 透明コップ 左:遮光コップ / 右:透明コップ 遮光コップの方は、主根が伸び、側根もたくさん生えてきています。透明コップの方も主根が伸びました。そして2本側根が出ています。
両方とも、前回伸びてきていた新芽が展開しました。根っこが多くなったため、水がなくなるスピードも上がったようです。
このタイミングで、実験1か月でよかったなと思って、モチベが下がってしまい放置状態となってしまいました。
- 2025.09.233か月後|実験終了
一目瞭然ですね。遮光コップの方が、側根が多く生えていて根っこの量が多いですね。それにくらべ、透明コップの方は、側根が少なく、主根だけがグングン伸びています。
遮光コップ 透明コップ 使ったコップも遮光ありの方が汚れが少なかったです。
実験のまとめ
- 透明カップは水が濁りやすく、根の色も不健康に見えた
- 遮光カップは水がクリアで、根が太く安定して成長した
- 発根スピードや水替えの手間も、遮光カップの方が圧倒的に楽
遮光カップ(アルミホイル)は、水の蒸発を抑え、藻や雑菌の繁殖を効果的に防ぐことが分かりました。しかも根っこの育ちが全然違います。
これでズボラさんが水差しするときやることがはっきりとしましたね…ズボラは黙って遮光!
つまり、ポトスの水挿しは「遮光カップ」が正解!
アルミホイルを巻くだけで、ズボラさんでも根っこがしっかり育ちます。
ぜひ試してみてくださいね。
さいごに|フォトギャラリー
今回の実験はいかがだったでしょうか?
根っこの生育があんなに顕著に違ってくるのにはびっくりしましたね。
実験に使った子たちは、ダイソーで買ったコップに入れて水栽培で育てることにしました。
ちょっとオシャレな感じじゃないですか?




今回実験に使った「ポトスエンジョイ」👇
今回の実験がズボラさんの手助けになれば嬉しいです。
ほなまた!
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