オペルクルカリア・パキプスの根差しに挑戦!パワータンク採取から親株復活まで

パワータンクを採取する前のオペルクルカリア・パキプスの親株 実験・チャレンジ

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こんにちは、すてこけです。

オペルクルカリア・パキプスって根差しで増やすことができるって知っていますか?

ずっと挑戦してみたかった オペルクルカリア・パキプスのパワータンク採取 &根差しに初挑戦したんで、結果をシェアします!

パワータンクの採取と根ざしをやってみたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。

先に結論から書きます。

✓ 根差ししたパワータンクは、約3週間で発芽した
✓ 使ったのは火であぶったカッターナイフだけ。癒合剤も殺菌剤も使っていない
✓ 親株は葉を全部落とすけれど、そのあとちゃんと復活する

パキプスの「パワータンク」と「根差し」ってどういうこと?

「パワータンク」ってなに?

パキプスには「パワータンク」と呼ばれる部分があります。これは、地中にある太く丸い根のことで、水分や栄養を蓄える役割を持っています。

このパワータンクのおかげで、パキプスは乾燥に強く、厳しい環境でも生き延びることができます。植え替えの際には、このパワータンクを傷つけないように注意が必要です。

「根差し」ってなに?根差しのやり方

根差しとは、株分けのように親株の根の一部を切り取って土に植え、新しい芽を出させる増やし方です。

パキプスの根差しの方法

親株の植え替え時に、直径5mm~1cm程度の太い根を切り取ります。

切り口を乾燥させたら、切り取った根を新しい用土に挿します。この時、根の上下を間違えないように注意しましょう。

水やりを控えめに管理し、新しい芽が出るのを気長に待ちます。

パワータンクの収穫|葛藤とカット

その前に、この親株について少しだけ。2024年12月にメルカリで買ったパワータンクを、2025年の正月に植えつけたものです。つまり親株自体も、もとはパワータンクから育てた株になります。

パワータンクを採取する前のオペルクルカリア・パキプスの親株

2025年8月15日。鉢を触ってみると、根元がポコッと膨らんでいるのを感じました。

これはもしや……と期待しながら鉢から取り出すと、出てきたのは念願のパワータンク!ただし、ひとつだけでした。

パキプスのパワータンク
〇で囲った部分が新しくできたパワータンク

植えつけからおよそ7か月半。その間に、新しいパワータンクがひとつできていたことになります。株の大きさや育てている環境で変わるはずなので、あくまでうちの場合の話ですが、目安のひとつにはなりそうです。

枯らしてしまった時のことを考えて増やしておきたい。けど、この株自体を大きくしたい。1個かぁ。どうしよう…さんざん悩んだ挙句、やってみたいが勝ってしまいカットすることを決意。

カッターナイフを火であぶって消毒してから、スパっとカットしてパワータンクを収穫!

癒合剤も殺菌剤も使っていません

切ったあとに癒合剤を塗ったり、殺菌剤に浸けたりはしていません。やったのはカッターナイフを火であぶって消毒したことだけです。

塊根を切るときは薬を使ったほうがいいのかな、と迷う人は多いと思います。私も迷いました。結果としては、これだけで発芽してくれました。

と言っていますが、実は癒合剤を用意していなかったからなんですけどね。
今なら、アロンアルファで傷口を塞いじゃうな。

親株は用意しておいたロングポットに植えつけて、パワータンクは今までの鉢に植えつけました。

用土は、ほとんどの観葉植物で使っている自作の配合(軽石:赤玉土:鹿沼土=2:1:1)をそのまま使いました。

これで準備完了。さぁさぁ頑張ってよ~パキプス氏。期待しているよ!

使用したロングポットはこちら👇

パワータンクと親株のこれからの管理方針

なにせ初めてのチャレンジなんで、なにが正解かも分からない状態です。

今までの経験と知識から管理方針を考えました。

置き場所

植え替えたばかりなので、直射日光ガンガンの環境はさすがに厳しすぎるとの考えから、午前中2~3時間程日が当たる風通しの良い場所で育てることにしました。7日~10日くらい様子見して、もともと置いていた1日中日光が当たる場所に移動予定。

水やりルール

パワータンクは葉っぱがないし、親株は根っこが少なくなっているから、あまり水は吸わないんじゃないか?と考えて、2~3日に1回たっぷりとあげることにしました。

トラブルは突然に!パキプス絶体絶命のピンチ?

翌日、様子をみてビックリ。親株の葉っぱがしおしおになっていました。

植え替えの反動で葉がしおれてきたパキプスの親株

水切れではなく、植え替えをした反動。今は新しい環境に合わせようと頑張っているときだから、見守ってあげよう。すぐにでも水やりしたい気持ちになりましたが、ルール通りにやろうと、我慢しました。

けど、日を追うごとに葉っぱが枯れていってしまい、ついには全部なくなってしまいました。

この時は、見守ろうと考えていたので、水やりは2~3日に1回にしていましたので、判断間違ってないだろうか?本当に大丈夫かな?とドキドキしていました。

そんな心配している中、会社から帰宅後に様子を見に行ったところ、なんと鉢が倒れていて、パキプスが飛び出していました。それはもうかわいそうな姿でした。あまりのショックな出来事に写真を取ることを忘れてしまうほどでした。

2つの鉢が向き合うような形で倒れていたんです。風が原因だったら、同じ方向に倒れているはず。野良猫の仕業かも??

鉢が倒れているイメージ図
写真がないので、イメージ図になります。

本当は、もう少しこの場所で養生しようと思っていたけど、また、やられるかもしれないから、もうここに置いておけない。と他の観葉植物を置いている南側の庭先に避難(移動)させました。

どれだけ、土から出た状態だったんだろうか…

「泣き面に蜂」とはまさしくこのことですね。葉っぱを全部落としたうえに、鉢から強制的に出されて、絶体絶命のピンチとなりました。

失敗したら残念すぎるけど、それも経験。それにブログのネタにすればいいんだと自分に言い聞かせて、パキプスを信じることにしました。

根差しチャレンジ成功!発芽を確認!

パワータンクを植えてから3週間。ついにその瞬間が訪れました。

根差ししたパワータンクから出てきた新芽

新芽を出してくれました🎉「良かったぁ〜」って声に出ていました。

このやり方で大丈夫なんだろうか?と自問自答しながらもパキプスを信じて待った甲斐がありました。観葉植物の生命力の強さを感じた瞬間でした。

そして、親株の方も新芽が出てきました。これで一安心です。

葉を全部落とした親株から新芽が出てきたところ

【1年後】親株も子株も、元気に育っています

ここからは、この記事を書いている2026年8月時点の様子です。パワータンクを採取してから、ちょうど1年が経ちました。

根差しした子株

根差しから1年後の子株。地表に挿したパワータンクの頭が見えている
根差しから1年後の子株

地表に顔を出している赤褐色の塊が、1年前に切って挿したパワータンクです。埋まっている部分のほうが多く、頭が少し見えている状態。子株にも新しいパワータンクができるので、そのぶんのスペースを考えて植えつけました。

葉を全部落とした親株

パワータンク採取から1年後の親株。葉が茂って復活している
採取から1年後の親株

葉を全部落として、鉢から飛び出してしまったあの親株も、1年でここまで戻りました。幹にはボコボコとしたコルク質が出はじめています。

塊根つながりで、アデニウムでも実験の記録を書いています。よかったらこちらもどうぞ👇

さいごに

✓ 根差しした株は、約3週間で発芽する
✓ パワータンクを採取すると、親株が弱って葉をすべて落とすことがある
✓ 癒合剤や殺菌剤は使わなくても発芽した(消毒したカッターで切っただけ)

パワータンクの採取は初めてなので、毎回こんなことが起こるかはわかりませんが、次する時の参考にはなりそうです。

やっぱり実際に自分でやって経験することって大切だなぁと、改めて思いました。

パキプスの根差しチャレンジ、成功して本当に良かったです。皆さんもぜひ、興味があればチャレンジしてみてくださいね!

このあと鉢から抜いて、新しいパワータンクができているか、ロングポットの効果はどうだったかを確認する予定です。結果はまた記事にしますね。

質問やコメントもお待ちしています!

ほなまた!

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