種から育てた超ミニパキラを水苔からセラミスへ植え替え

実験・チャレンジ

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こんにちは、すてこけです。

今回ご紹介するのは、2025年11月に水苔からセラミスへ植え替えた、超ミニパキラの記録です。

「セラミス」とは正式には、「セラミス・グラニュー」と呼ばれる粘土を高温で焼成し、砕いて作られた多孔質な人工用土です。多孔質構造であるため、保水性に優れているのが特徴です。

この記事でわかること
  • セラミスへの植え替え方法と注意点
  • セラミスでの管理方法

種を蒔いたときの記事はこちら👇

超ミニパキラの状態

8月に播種した子たちのうち、「小さ過ぎて育たないかも」とダメ元で水苔に植えていたパキラがある程度のサイズに育ってくれました。

ということで、今回はセラミスでのミニパキラ育成にチャレンジします!

植え替えに必要なもの

植え替えに使う道具
植え替えに必要なもの
  • パキラ
  • セラミス
  • 容器
  • マグァンプ

パキラ

植え替え前のパキラの様子

今回は、ダメもとで水苔に植えていた小さなパキラを使います。

小さすぎるということもあり、少し不安です。

セラミス

セラミス

先ほども書きましたが、粘土を高温で焼成し、砕いて作られた多孔質な人工用土になります。
無機質なので虫が発生しにくいので、「植物を育てたいけど、虫がでたら嫌」と思っている方にぴったりの資材です。

今まで水苔栽培でお水たっぷりの環境だったので、出来るだけ環境を変えない方がストレスがかからないかな?と思い、水耕栽培向けのセラミスをチョイスしました。

容器

使用する鉢(穴なし)

以前、水耕栽培をしていた時に使用していたものを使いました。
小さなパキラにちょうどいいサイズの容器です。

マグァンプ

通常、水耕栽培は固形肥料を使わず、水耕栽培用の液肥を使います。
今回はチャレンジとしてマグァンプを使用します。初の試みです。どうなるか観察したいと思います。

水耕栽培用の液肥ではなく、マグァンプを入れた理由
  • マグァンプは根っこから出る酸によって溶け出す性質であることから、鉢底の開いていない容器でも問題ないと考えるから。
  • 普段から無機質系の用土を使っており、それとの違いがほとんどないと考えるから。

と書いてはいますが、パキラだけのために水耕栽培用の液肥を準備するのケチったという事です。
微粉ハイポネックスでも良いかとも考えたのですが、一般的に言われていることをしてもおもしろくないなぁと思ったというのも理由の一つです。

1つ失敗したなと思うのが、2鉢両方にマグァンプを入れたことです。1鉢は入れずに比較すれば、記事が書けたのに…

セラミスへの植え替え方法

セラミスへの植え替え方法
  • STEP 1
    水苔からパキラを取り出す
    水苔から抜いた超ミニパキラ

    根っこを傷つけないようにやさしく水苔を取り除きます。
    このとき、出来る限り水苔が残らないようにするのがポイントです。

  • STEP 2
    パキラを植えつける
    セラミスと鉢

    容器に1/3程度セラミスを入れ、マグァンプを一つまみ入れます。
    そこにパキラをいれ、位置を調整したらセラミスを追加します。

    マグァンプは根っこが出す酸に反応して栄養を供給する性質があるため肥料焼けしにくいので、私は毎回適当に入れていますが、袋に記載されている量をあげるのが安心ですよ。

    土耕栽培は、水やりのときに土が溢れないよう、鉢のフチの数センチ下までしか用土をいれませんが、水耕栽培なので容器のフチぎりぎりまでセラミスを入れても大丈夫ですよ。

    透明な容器を使う場合は、セラミスをあらかじめ洗ってから使うと汚れが目立ちにくいですよ。
    容器が透明でないということと、植えるときにセラミスが濡れていると植え付けにくいため、今回は洗いませんでした。

    植え替えで少し困ったのは、1株の茎がクリンと曲がっていて、真っすぐ立てにくかったことです。セラミスは粒が細かいので、支えながら植え付けるのが少し難しかったです。

  • STEP 3
    水やり

    容器いっぱいまで水を入れて、水をすべて捨てます。こうすることでセラミスに十分に水を吸収させることができます。

    ここでのポイントは「水をすべて捨てる」というところです。
    ハイドロボールと違い、セラミスは水を吸収させて使用する資材となりますので、水を容器に溜めません。

    植えつけ前にセラミスを洗った場合は、この作業は不要ですよ。

    植え替え後の超ミニパキラの様子


植え替え後の管理

置き場所

レースのカーテン越しの光が当たる、風通しのよい場所。

日光が大好きなパキラですが光が強すぎると葉っぱの色が薄くなります。好みによるとは思いますが、パキラは濃い緑色をしているほうがかっこいいと思います。

私は南向きの出窓に置いています。

出窓に置いた超ミニパキラの様子

風通しを確保するために小型扇風機を回しています。

水やり

セラミスが乾いて色が白っぽくなってきたら、水やりのサインです。
容器いっぱいに水をあげてから、すべて捨てます。

植え替えの時と同じ要領ですね。

肥料

マグァンプ

通常は水耕栽培用の液肥を生育期に月1~2回程あげますが、今回は植え替えの時にマグァンプをいれているので不要です。

活力剤は、気が向いたときにあげようと思います。

透明な容器で育てるときの注意点
肥料をあげると藻が生えやすいです。
なるべく光の当たらない場所に置くか、他の植物の陰になるような場所に置くと、藻の発生が抑えられます。

藻が生えるのは仕方がないことです。
気になるようでしたら、容器を定期的に掃除しましょう。

セラミスに植え替えたパキラを2か月育てて感じたこと

植え替え後2か月ほどセラミスで育ててみて、「思っていたより手間がかかる部分もあるな」と感じました。特に大変だったのが、水やりです。これが面倒くさかった!

面倒ポイント
  • 容器が小さいので、水やりのときに気を抜くとあふれてしまう
  • 「容器いっぱいまで水を入れる→全部の水を捨てる」。通常の水やりより1step多い
  • 水を捨てる際に抑えていた指にセラミスがくっつく

ズボラな私にとってはストレスでしかありませんでした。
最終的に、容器の1/3~1/4程度の水をあげて、水を捨てないスタイルに落ち着きました。
このやり方でも、根腐れなどのトラブルなく元気に育っています。

セラミスは水持ちがよいので、水やり間隔が長いように感じました。
面倒ポイントが多くて、水やりをさぼっていただけかもしれません(笑)

植え替え後2か月後のパキラの様子

さいごに

今回はセラミスの植え替え手順を紹介しました。
水耕栽培に元肥を入れる初の試みをしました。今後、どうなるのか楽しみです。

今回の振り返り
  • 「セラミス」は土を高温で焼成し、砕いて作られた多孔質な人工用土
  • 「セラミス」は清潔なので、虫が湧きにくい
  • 水やりは、容器いっぱい水をあげてから、すべて捨てる
    → 2か月育ててみて、現在は“容器の1/3〜1/4程度の水を与えて捨てない方法”に移行しました

セラミスは、無菌、無臭の用土のため清潔です。室内で観葉植物を育てたいと思っている方の1つの選択肢としていかがでしょうか?

あなたのグリーライフの参考になれば嬉しいです。
ほなまた!

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