⚠️ 当ページのリンクには広告が含まれています。
みなさんは、寝るとき明かりはどうしてますか?豆電球を点けますか?
こんにちは、すてこけです。
わたしは真っ暗にしないと寝れない派です。
はい。また、すてこけがわけわからんこと言い出したと思いましたよね。今回は暗い場所でも育つ観葉植物のお話です。
「玄関に観葉植物を置きたいけど、暗いから置けない」と諦めてる人、いませんか?
あの植物なら置けるかもしれませんよ。
今回、6ヶ月に渡り我が家の暗い玄関で観葉植物を4種類育てる実験を行いました。面白い結果が出たので、みなさんにシェアしますね。
暗い玄関で育つ観葉植物ランキング【6ヶ月の結果】
さっそく、実験結果をランキング形式で見ていきましょう♪
順位は「6ヶ月のあいだに、実際にどうなったか」で付けています。見たのは3つです。
- 枯れなかったか
- 成長したか
- 徒長しなかったか
徒長というのは、光が足りなくて茎だけがヒョロヒョロ伸びることです。葉っぱの数が増えても、徒長していたら「うまくいった」とは言えません。ここがこの実験のキモでした。
第4位|パキラ



わたしの想像より、徒長してしまいました。
株が小さかったというのもありますが、ヒョロヒョロで、葉っぱがすべて光の方向にむいて、樹形が乱れてしまっています。
おもしろいのが、葉っぱの数だけ見ると4種類のなかで一番増えていることです。5枚から11枚になりました。
数字だけ見たら優勝です。でも実物は、間延びした枝に葉っぱがまばらに付いているだけ。数が増えた=うまくいった、ではありません。暗い場所で育てても樹形が乱れないこともポイントです。
ちなみに9月には表土に白いカビが生えました。これは取り除いてから、10月の最終日まで再発していません。
第3位|ポトス


葉っぱが枯れることなく、次々と新芽を出してくれました。9枚から14枚に増えています。
ただ、色合いが悪く、なんだか元気が無さそうに見えます。そして徒長もしていました。
でも「枯れない」と「きれいに育つ」は別でした。
●豆知識
ポトスは「暗い場所に強い植物」と言われていますが、種類によって耐陰性が異なります。
たとえば、「ゴールデンポトス」は葉緑素が多く、暗い場所でも徒長しないように思われがちですが、成長する力(ちから)が強く、ぐんぐんの成長するため、逆に徒長しやすいんです。
「パーフェクトグリーン」は、「室内で長く美しく楽しめるように」と、元から「節間が詰まり、成長速度が比較的ゆっくりになる」ように品種改良(遺伝子の固定)がされているので、徒長しにくいです。

我が家で育てているのは、「ポトス・エンジョイ」です。ちょうどゴールデンポトスとパーフェクトグリーンと中間くらいの徒長のしやすさです。
第2位|テーブルヤシ


観察中に葉っぱが2枚枯れ、新芽は展開しませんでした。5枚が3枚になっています。
もともとテーブルヤシは成長が遅いので(観察している4つの中では1番遅い)、想定内の範囲です。
それが功を奏して徒長がほとんどみられません。悪く言うと、成長がみられなかった、ということです。
6ヶ月前の写真と並べても、ほとんど同じ姿のまま。「変わらない」が、この子にとっては良い結果でした。
第1位|ウンベラータ



観察中に2枚、葉っぱが枯れました。下葉が1枚ずつ落ちた形で、新陳代謝の範囲だと思っています。
新芽を展開しているものの、徒長しておらず、ゆっくりとではあるが、成長しています。葉数は5枚から7枚になりました。
成長しつつ、徒長しない。暗い玄関でも成長を観れる!ということで、ウンベラータさんが1位となりました。

正直に言うと、ウンベラータは真っ先に崩れると思っていました。葉っぱが大きいぶん、光が足りなかったら一番に音を上げるじゃないかと。完全にハズレでした。
4種類の結果をまとめると
| 順位 | 植物 | 葉数(4月→10月) | 徒長 | 枯れ |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ウンベラータ | 5枚 → 7枚 | なし | 2枚(下葉) |
| 2位 | テーブルヤシ | 5枚 → 3枚 | ほぼなし | 2枚 |
| 3位 | ポトス | 9枚 → 14枚 | あり | なし |
| 4位 | パキラ | 5枚 → 11枚 | あり(樹形も乱れた) | なし |
表を見てもらうと分かりますが、葉数が増えた順と、順位がほぼ逆になっています。
光が足りない場所では、増えた分だけ間延びしてしまう。数字だけ追いかけると見落とすところでした。
どんな場所で、どうやって育てたのか
「で、その玄関ってどんだけ暗いん?」というところが、いちばん大事だと思うので、先に出しておきます。
場所と明るさ|日中で100〜160lx

照度計アプリ「Light Meter」で、6ヶ月のあいだ測り続けました。植物を置いている高さで測っています。
| 時間帯 | 実測した明るさ |
|---|---|
| 朝(8〜10時) | 82〜162 lx |
| 日中(10〜15時) | 98〜162 lx(晴れた真昼の最高で259 lx) |
| 夕方(日の入り前) | 7〜27 lx |
| 雨の日 | 14〜43 lx |
ざっくり言うと、日中でだいたい100〜160lx。晴れた日の真昼に一度だけ259lxが出ましたが、ふだんはそこまで届きません。
測ってみて自分でも驚いたのが、同じ日の中で37倍も動いたことです。10月3日は、朝8時が87lx、昼12時が259lx、日の入り直前の17時43分が7lxでした。

だから1回測っただけで判断しないでください。暗いときに測ったら、どこの家でも「真っ暗」になりますし、窓があれば天気によっても左右されます。
もし自分の家で測るなら、晴れた日の昼(12〜15時ごろ)に、植物を置く高さで測ってみてください。その数字が100lxを超えているなら、我が家と同じくらいです。
期間|2026年4月〜10月の6ヶ月
2026年4月4日にスタートして、10月3日に最終記録をとりました。
「おいおい、成長期だけなん?」そう思った人、いますよね。
そのとおりです。今回は春から秋までの記録です。冬については、照度は測っていませんが、それなりに暗いすてこけの実家で育てた記録がありますので、そっちを参考にしてみてください。

水やり|腰水管理
4種類とも腰水管理です。受け皿に水を張って、鉢底から吸わせる方法ですね。
「暗い場所で腰水なんかしたら根腐れするんちゃうん?」と思われそうですが、6ヶ月やって根腐れで枯れた株はゼロでした。

ただし、カビが生えることがありますので、その点はご注意を!
肥料|元肥だけ。追肥はしない
鉢に植えたときに元肥として入れたマグァンプK(中粒)のみです。6ヶ月経っているので、たぶん切れています。
追肥をしなかったのには理由があります。光量が足りないところで肥料をあげると、徒長する可能性が高まるからです。
暗い場所に置くなら、肥料は控えめ。これは覚えておいて損はないと思います。
風通し|サーキュレーターなし
サーキュレーターは使っていません。人の出入りのときに空気が動く程度です。

風通しはあったほうがいいです。
腰水管理しているとどうしても株元が蒸れます。根腐れの可能性もありますし、カビが生えることもあります。可能であればサーキュレーターや小型扇風機で風を送ってあげましょう!
今回は使っていませんが、我が家では小型扇風機を使っています👇️
測ったもの|明るさと葉の数
記録したのは、照度(Light Meterアプリ)と葉の数、それから写真です。
最初は樹高も測っていたのですが、途中でやめました。テーブルヤシは新芽が出ていないと「どこからどこまで」の基準がなくなってしまって、測るたびに違う場所を測っている気がしたからです。
そのかわりに、開始した日と終わった日の写真を並べることにしました。そのほうが正直です。
6ヶ月で、どれだけ変わったか
2026年4月5日と、2026年10月3日。同じ場所、同じ角度で撮った写真です。


途中で起きたことも、記録に残っている分だけ並べておきます。
| 時期 | 植物 | 何があったか |
|---|---|---|
| 4月 | テーブルヤシ | 葉が1枚枯れた |
| 5月 | ウンベラータ | 葉が1枚枯れた |
| 8月 | テーブルヤシ | 葉が1枚枯れた |
| 9月 | パキラ | 表土に白いカビ。徒長が目立ちはじめる |
| 10月 | パキラ | カビはその後出ていない |
| 10月 | テーブルヤシ | 成長が遅く、3枚のまま |
正直に言うと、始める前はもっと徒長すると予想していました。4種類ともヒョロヒョロになって、「やっぱり暗いとこはあかんかった」という記事になると思っていたんです。
その予想は、外れてしまいました。
すてこけなら、玄関にこれを置く
ランキングはランキング、わたしの推しは別です。
実際に置きたい植物は人それぞれだと思うので、順位は参考にしてもらえたらうれしいです。そのうえで「じゃあ、すてこけならどれを置くの?」という話をさせてください。
わたしが選ぶのはテーブルヤシです。
あれ、1位の「ウンベラータ」じゃないの?と思いましたよね。
テーブルヤシはもともと、直射日光が当たるような日当たりの良い場所ではなく、間接的に光が当たるような、他の植物の影になるような、少し暗い場所が好きな植物なんです。
つまりもともと耐陰性が強いということ。ということは、暗い場所でも、樹形が乱れにくく、長い期間育てられるってことです。
ランキングは「6ヶ月でどうなったか」の結果です。この先ずっと玄関に置きっぱなしにするなら、話が変わってきます。
ということで、わたしが玄関で育てるなら「テーブルヤシ」です。
番外編|モンステラとオーガスタ、オリヅルランも候補
モンステラ、オーガスタもテーブルヤシと同じように耐陰性が強いので、こちらも候補になりえますよ。
ただモンステラは、暴れ出す可能性があるので、玄関ならオーガスタ、オリヅルランの方がいいかもしれません。
とはいえ、ずっと暗いままはかわいそう
基本的に観葉植物は明るい場所を好みます。
ローテーションしてあげると長い間楽しむことができますよ。

さいごに|案外、育てられるやん
6ヶ月の実験で分かったことを3つにまとめます。
6か月育ててみて、「案外、育てられるやん」が正直な感想です。
実際にやってみないとわからないもんですね。
みなさんの玄関の照度も、測ってみてください。わたしと同じくらいの明るさであれば、暗くて置けないと思っていたところに観葉植物が置けるかもしれませんよ。
もっと暗い部屋で育てているよという方、情報共有してくれると嬉しいです。
「私の家はもっと暗くて、育てられなかった」という人は、フェイクグリーンという手もありますよ。
造花・フェイクグリーン専門店プリマオンライン フェイクグリーンページ「いやいや、そもそも自分にあう観葉植物が何かわからんのよ」って方は、簡単な質問に答えるだけで、ぴったりな観葉植物を教えてくれるサイトを試してみましょう。

ほなまた!



コメント