⚠️ 当ページのリンクには広告が含まれています。
こんにちは、すてこけです。
100均に並んでいる小さな観葉植物。110円という値段を見て、「これ、本当に育つの?」と思ったことはありませんか。
私も同じことを考えました。だから買いました。テーブルヤシ・オリヅルラン・シノブ・カポックの4種類です。
ちなみに4つ同時ではなく、テーブルヤシとオリヅルランを2鉢、その4か月半後にカポックとシノブを2鉢、というふうに買っています。この「2鉢ずつ買う」が後で効いてくるので、覚えておいてください。
この記事では、その4種を実際に育てた記録をまとめています。
先に結論だけ言うと、育ちます。ただし全部ではありません。4種のうち1種は枯れました。
① 110円の苗は、本当に育つのか
いちばん確実な答えは、実物を見てもらうことだと思います。買ってから11か月〜1年3か月たった、いまの姿です。
テーブルヤシ(2025年5月4日に購入・1年3か月)

購入直後に測ったときは、だいたい8cmでした。いまは葉が鉢からはみ出すくらいまで広がっています。
オリヅルラン(2025年5月4日に購入・1年3か月)

4種のなかでいちばん元気です。ランナーを伸ばして子株までつけました。110円が増えました。
カポック(2025年9月15日に購入・約11か月)

この子がいちばん驚きました。理由は後で書きます。
シノブ(2025年9月15日に購入・約11か月)

枯れました。鉢に植わっているほうはほぼ残っておらず、外れた根茎に葉が数枚ついているだけです。
4種中3種は育って、1種は枯れた。これが正直なところです。
② 1か月でどれくらい育つのか
ここが、この記事でいちばん伝えたいところかもしれません。
買ったばかりのころ、毎週サイズを測って記録していました。その結果がこれです。
| 購入・植え替え時 | 1週間後 | 2週間後 | 3週間後 | |
|---|---|---|---|---|
| テーブルヤシ | 約8cm | — | — | — |
| オリヅルラン | 新芽2cm | 3cm | 4cm | (株全体30cm) |
| シノブ | 約8cm | 8.8cm | 8.3cm | 8.3cm |
| カポック | 8.5cm | 8.5cm | 8.5cm | 8.5cm |
見てのとおりです。1か月では、ほとんど変わりません。
とくにカポックは1mmも動きませんでした。シノブにいたっては、いったん伸びてから縮んでいます(0.5cm程度は測り方の誤差だと思ってください)。
よそのサイトを見ると「グングン育ちます」と書いてあることが多いですが、私が実際に測った限り、最初の1か月はそんなに変わりません。買ってすぐ「失敗したかな」と思う必要はまったくないです。
1mmも伸びなかったカポックが、約11か月後にこうなった
さっきの写真をもう一度見てください。1か月で1mmも動かなかったカポックが、約11か月後には鉢からあふれるほど茂っています。
気になって鉢から出してみたら、こうなっていました。

幹に気根が生えています。ちょっと気持ちわ。。。
なぜ最初の1か月は動かなかったのか。ここからは推察ですが、出荷時に矮化剤(わいかざい)が使われていたのではないかと考えています。
矮化剤は、植物をコンパクトなまま出荷するために使われる薬剤です。売り場で小さくきれいに見せるために、園芸の世界では珍しいものではありません。そしてその効果は、長くても1年以内に切れると言われています。
もしそうだとすると、私が見ていた「1か月まったく伸びない期間」は、薬が効いていた期間だったことになります。薬が切れたあとに、本来の成長が始まった。そう考えると辻褄が合います。
もちろん、これは私の推測です。カポックを育てたのは初めてなので、「小さいうちは成長が遅く、大きくなると早くなる性質」という可能性もあります。ただどちらにしても、買ってすぐの1か月で判断するのは早すぎるというのは確かです。
③ 私はどうやって育てたのか
買ったらすぐ、自作の用土に植え替える
4種とも、買ってきてすぐ鉢から出して、自分でブレンドした用土に植え替えました。100均の用土はピートモス系の用土が使われていることが多く私の管理スタイルに合わないというのと、根っこの状態を確認したいので、私はここだけは手をかけるようにしています。

ピートモス系の用土は乾燥すると水を吸わない(弾く)、水を吸うと乾きにくいという性質があるので、私には扱いにくいんです。
基本は全部、腰水管理
あとは4種とも腰水管理です。受け皿に水を張って、鉢を置いておくだけ。私はズボラなので、水やりのタイミングを考えたくないんです。
カポックだけ、春から外に出した
ただ1種だけ例外があります。カポックは春から屋外に出して、通常の水やりに切り替えました。
さっきの写真で葉が黄色くなって斑点が出ているのは、屋外の環境と根詰まりの両方だと思っています。
根がこれだけ回っていれば普通は植え替えるところですが、カポックは成長が早いと聞いているので、あえてこのままにする予定です。これ以上大きくなると置き場所がありません。屋外から室内に取り込むときに、虫対策で同じ鉢に植え直すかもしれません。そのときの気分次第です。
④ 枯れたシノブについて、正直に書きます
シノブは枯れました。原因は正直、わかりません。
根茎がのびて、鉢から飛び出していたので、鉢内に誘導しようとおもって触ってたら、ポロっと取れちゃいました。その後、鉢に植わっているほうが枯れてきました。
これまでに、シノブの根茎が黒くなってなくなってしまったことがありますが、復活してきたので、今回もなんとなく大丈夫なんじゃないかと思っています。
うーん。私の育て方のスタイルにあっていないのかもしれません。ですが、シノブさんには、申し訳ないのですが、このままの管理方法で様子見をして行きます!私のスタイルにあわせてもらいたいと思います。

観葉植物の上級者の方に怒られてしまうかもしれませんが、これがすてこけスタイルなんです。ただ「ズボラ」で楽がしたいだけなんですが。。。
楽しくないと続かないですからね。うまくいかなかったら、そのときにもう一度考えてみることにします。
一般論として「シダは乾燥に弱い」と書くこともできますが、私の場合は乾かしすぎたわけではありません。だから原因を断定しません。わからないものは、わからないままで書きます。
で、折角、気根が取れて、枯れかけているシノブがあるんです。
やりましょうか――
「シノブさん再生チャレンジ!」
と言いつつ、鉢植えの方はそのまま経過観察するだけなんですけどね(笑)変化があったら報告するので、楽しみにしておいてください。
⑤ これから買う人へ:同時に複数鉢買うのがおすすめです
4種を育ててみて、いちばん人に伝えたいのはこれです。
そしてこれは、私が実際にやっていることでもあります。
100均で観葉植物を買うなら、1鉢ではなく、いくつかまとめて買ってください。
理由は2つあります。
理由1:枯れたときのダメージが小さい
私も1種枯らしました。でも他の3種が元気に育っているので、「まあ、こういうこともある」で済みました。
これがもし1鉢だけだったら、けっこう落ち込んでいたと思います。
理由2:育てる植物がゼロにならない
こっちのほうが大事かもしれません。
1鉢だけ買って、それが枯れてしまったら、手元に育てる植物がなくなります。そうなると、たいていの人はそこで観葉植物をやめてしまいます。
複数あれば、1つダメでも残りがあります。続けられるんです。
冒頭に書いたとおり、私は2鉢ずつ、2回に分けて買っています。狙ってやったわけではないのですが、結果としてこれが正解でした。シノブが枯れたときも、同じ日に買ったカポックが元気だったので、「まあええか」と思えたんです。
そして110円だからこそ、これができます。4鉢買っても440円。失敗しても痛くない値段で、しかも保険が効く。100均の観葉植物の、いちばんいいところだと思っています。
さいごに
110円の苗は育ちます。ただし全部ではないし、最初の1か月はほとんど変わりません。
だから複数買って、のんびり待つ。これが100均の観葉植物との、いちばんいい付き合い方だと思います。
1ヶ月間の育成の詳しい記録は、それぞれの記事にまとめています。
※これから投稿予定。まずはオリヅルラン。
買うときのチェックポイントはこちらにまとめました。
ほなまた!






コメント